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ペルソナQプレイ日記 不思議の国のアナタ P3サイド [ペルソナQ]


また梅雨に逆戻り@常盤です。


ペルソナQ シャドウ オブ ザ ラビリンス ベルベット モデル

ペルソナQ シャドウ オブ ザ ラビリンス ベルベット モデル

  • 出版社/メーカー: アトラス
  • メディア: Video Game

現在P3サイドとP4サイドを並行して進行中。
平日の通勤中や外での休憩中には通常の3DSでP4サイドを進めて
家でゆっくり時間を取れるときは同梱版の3DSLLでP3サイドを進める感じ。

LLは重いし持ち運びには不向きだけど、画面が大きくてキャラの動きがよく分かるのと
何より地図が描きやすいというのがいいですねー。大した違いじゃないと思ってたけど
これだけ描きやすいと冒険がサクサク進めてとっても快適。でもやっぱり重い。

なお、主人公'sの名前はどちらもアニメ版から取って「結城理」「鳴上悠」としてますが
このプレイ日記ではいつものとおり「キタロー」「番長」と表記します。難易度はノーマル。

それでは早速、P3サイドのプレイ日記です。当然ながらネタバレあり。
最初のダンジョンは主にP4先行でこっちは後追い、ただしボスのみP3先行。





■■■ペルソナQプレイ日記 不思議の国のアナタ P3サイド■■■


■オープニング

主のいないベルベットルームでエリザベスと語るキタローで始まるP3サイド。

外は嵐、嵐と言えば以前にもこんな会話をしなかったかと話を促すベス。
そういえば誰かにあったような気がする、とキタローが思い出したのは――


謎の声「いつか…また…必ず。」


という番長の声と共に物語がスタート。ふむ、こっちはこういうアプローチなのか。

てか「迷宮での出来事は終わったら忘れてしまう」という予想をあっさり肯定してきましたね。
まあベスとキタローが思い出しているのだから完全ではないようですが、キタロー1人が
思い出したところでUには影響ないし…これが終わった後ベスに強制的に忘却させられる
可能性もあるし。そのあたりの疑問はエンディングまで持ち越しか。

それにしても「いつかまた必ず」ねえ…。
最初から果たされない約束だと分かっているってのは何だか哀しいなあ。



■事件発生

ベスの導きに応じて思い出したのは、台風が去った後の夜のこと。
P3映画版では天田君がびしょびしょになって帰ってきたあたりの話ですね、
実際のゲーム上でびしょ濡れになって帰ってきて風邪で寝込んだのはキタローですが。

オープニングと同じくキタローとエリザベスが話している所にテオドアが登場。
そういえばキタローとテオドアの組み合わせってやってなかったなあ。P3Pの男主人公
ルートでも結局ベスを選んだし。テオの場合、最後の「お手引き」とかどうなるんだろ。

閑話休題

さて、突如響く鐘の音にふと気づくと仲間たち全員がベルベットルームに集結。
それに驚く間もなく今度はベルベットルームのエレベーターが落下。
外に出てみるとそこは「文化祭中のやそがみこうこう」でした、と。

いきなりの事に動揺する仲間たちをよそに、マイペースに浮かれるベステオが楽しい。
シャドウの気配に引かれて「不思議の国のアナタ」前に行くと、そこには善と玲の姿が。
あれ、迷宮で合流するんじゃなかったのか…やっぱりちょっとは違うんだな。

その後の迷宮探索前哨戦はP4組とほぼ同じだったので割愛。
流石に一度踏破しているところは迷わないね、まあ真田がちょっと死にかけてたが。



■不思議の国のアナタ・第1章

第1章はP4組と同じくほぼ危なげなくクリア。ヒールストーンおいしいです。

そう言えば今回「カエレール」(世界樹におけるアリアドネの糸)を持たずに冒険に
出ようとすると、ナビから「カエレールないけど大丈夫ですか?」と聞いてくれるのが
地味に嬉しい。世界樹では迷宮最初のマスに「糸もった?」とメモするのがお約束だったっけ。

なおここでも集中攻撃を食らうのは主にリーダーであるキタローさんの役目ですが、
番長と比べて多少は回避能力が高いのか、ブースト中断によるSP切れとまでは
行ってない模様。まあ番長よりHP低目な分あまりやられるとヤバいのですが、
そこは風花のナビスキル「癒しの風」でカバー。意外とバランスが取れているのかも。

良く考えたらP4メンバーよりも2人も多いんだから、その分選択肢が多いのも当然か。



■不思議の国のアナタ・第2章

ここもすでに(P4サイドで)経験済みのせいかあまり辛くはない印象。
P4サイドと違い魔に偏りがちのパーティですが、ブーストによるコスト低減を
考えると序盤はこれくらい偏っている方がいいのかもしれない。

世界樹での経験からすると、このテの戦闘では純粋な力よりも縛りや強化・弱体化に
状態異常と言った搦め手をいかに有効に使うかが勝負の決め手となることが多いので
日頃「タルンダ先輩」やら「コンテンタラフー先輩」で親しまれているあの2人が
今回では重要な戦力となりそうな予感。物理攻撃も突・壊で被らないしね!

問題は盾役だなあ…キタローさんは外せないし、アイギスはちょっと入れる余地がないし
P4組と合流したら番長か完二にでもやってもらおうか。

そんなことを考えながらしばらく進んでいくと、ここでも怪しげな絵本を発見。


順平「なーんか、いかにも怪しげな感じだよなあ」
美鶴「何が飛び出して来るか分からない、気をつけろ」
ゆかり「やめといたほうがいいんじゃない…?」
真田「なあに、何が来ても平気だ、俺が


>どうでもいい


せっかくお楽しみにしておいたんだし、と躊躇せず開けてみると

>四葉のクローバーを手に入れた!

あれ、罠じゃなかったのか。絶対毒吹きアゲハ的な何かが飛び出すと思ったのに。
(どこかの世界で誰かの舌打ちが聞こえた気がしたが気にしない)

次の剣の罠はP4サイドで知ってしまっているので気にせず引き抜いて戦闘開始。
こちらの報酬は美鶴先輩の武器か…キタローさんの武器が欲しかったんだがなあ。
現状美鶴はブフ要員として大活躍なので武器の出番がないんだけど、まあいいか。



■不思議の国のアナタ・第3章

雰囲気もがらりと変わって一気に不気味になったダンジョン。
今までの相互通行の抜け道から片道通行になってそろそろ本気出してきた印象。

弱点属性も上階とはかなり違っているし、ペルソナ合体も解禁されたのでここは一度戻って
スキル攻勢を見直そうと一時帰還。キタローにガルとブフを継承させたサラスバティをつけ
美鶴先輩にはアギとガル、ゆかりにはブフとジオ、真田先輩は物理系で、これで大体の属性
には対応できるはず。上階の経験からブースト状態さえ維持できればコストは抑えられるし。

探索を始めてすぐ、ウサギの処遇についてまるで小学生のような喧嘩を始める
荒垣先輩と真田先輩の姿が。(以下うろ覚えなので多少間違っていたらスマン)


真田「ウサギか…肉だな!」
荒垣「お前はいつだって肉ばかりだな」
真田「肉だけじゃないぞ!プロテインもだ!」
荒垣「何でもかんでもプロテイン入れてんじゃねえ、この筋肉バカ!」
真田「バカだと? バカって言った方が馬鹿なんだぞ!」
荒垣「ああわかった、このアホバカが!」
真田「それならお前は超アホバカバカだ!」
荒垣「なんだとこのプロテインバカが」


本当の小学生である天田すら呆れる言い合いだが、妙に泣けてくるのは何故だろう。
まあでもそんなことやっている間にまんまとウサギに逃げられているので、
この場は美鶴に鉄拳制裁してもらって先に進みます。



■ちいさくなあれ・P3サイド

そんなこんなでウサギを追いかけ、道を作って行った先には行き止まりと小さな扉が。
どうやら不思議の国のアリスよろしく、薬で小さくなって進まなければいけないらしい。

相変わらず醜い言い争いを続ける真田&荒垣にキレた美鶴が無理矢理薬を飲ませ、
順平の挑発に乗ったゆかりがキタローと薬を飲んで小さくなったところで緊急事態発生。


アイギス「コロマルさんが野性に目覚めたであります!」


ギャー!野生って何?目覚めるって何?
日頃コロマルさんには割と何されても構わないと思っている我がキタローさんですが、
このサイズ差で好き勝手されたら間違いなく死ぬ!死んじゃう!

慌てて扉の向こうに避難し無事鍵をゲットして(こっちはP4組のようなToLoveる
ありませんでした、残念なようなホッとしたような)
戻ってくると元の大きさになっていて、
傍らにはちょっとしおらしくなったコロちゃんが。


アイギス「コロマルさんも反省してるであります」


あー、いや仕方ないよね、あまりに頭がいいから人間みたいに扱ってしまってるけど
彼は孤高のお犬様なんだから。むしろ野生の心がちゃんと残っていたことに安心したわ。

そして大きくなっても相変わらずうるさい荒垣&真田。
初めは微笑ましいと思ってたけどいい加減しつこいので黙らせる選択肢が欲しい。


0615.jpg


全然関係ないけど、小さくなった番長とキタローをいじり倒す薄い本ください。



■FOEパズル

3階のマップもほぼ埋まって、あとは階段を探すだけ…となったものの
肝心の階段がFOEに阻まれて進めない。さてどうしたものか。

どうせいつかは倒すんだし今多少無理してもなんとかなりそうだけど、ペンキで塗られた
赤いバラがあるということはこれを使って何とか道を作れということなのだろうと解釈し
とりあえずやってみることに。

しかし――


・・・


・・・・・・


・・・・・・・・・


うーん、何度やっても上手く行かない。
手前の2体をひきつけることには成功したものの、奥の1体の行動ルートが短すぎて
通り抜けることができそうにない。まあこんな簡単にできたらパズルにならないんだけど。

何度かやって美鶴から「奥のFOEを手前の薔薇に引き付けることができれば」のヒント
を貰ってようやく理解。そっか手前のFOEを奥の薔薇の世話に付ければ奥のFOEはどんなに
遠くても手前の薔薇の世話に行く
のか。なるほどなー。

分かってしまえば簡単でちゃちゃっとクリアして(一回閉じ込められてやり直したが)
いよいよ迷宮最深部である第4章(最終章)へ。



■ハートの女王様戦

さていよいよやってきた最終章。
直前にセーブ&帰還ポイントがあるのはありがたい、さっそく一旦戻…ろうとしたのだが
せっかくだから一戦交えてどんな様子なのかを知ってからでもいいかとそのままGO。

到着すると気持ちの悪い女王様登場。
恰好だけはハートの女王様だけど、顔はおかめか化粧ババアかと言った感じ。
ここから出すとか出さないとか、宝は渡さないとか支離滅裂なことを言い出したので
適当に流して戦闘開始。まずは雑兵のトランプ兵たちから倒さなければならないらしい。


…って、全然減らないんだけど!


トランプ兵は属性攻撃全てが弱点だからそんなに怖い相手じゃないが、ターン終了ごとに
倒した分だけ復活してくるのでキリがない。ならば一斉に全部倒せばと思ったが、運悪く
全体攻撃魔法を持つペルソナを装備してないので地味に一体ずつ倒すしかないのが辛い。
(まあこの分だと全部倒してもまた湧いてきそうな気がするが)

さてどうしたものか、どうせ様子見だし一旦終了しても、と思ったその時


謎の声「よう、待たせたな!」


妙に聞き覚えのある声に振り向くと


140622.jpg


何やら怪しいポーズのやつらがいる―!
って何このドヤ顏集団?何でみんなジョジョ立ちなの?てか番長手で顔隠すな!
ああもうツッコミどころが多すぎてツッコミきれない!

そのまま彼らのテーマソングともいえる「Reach out~」の曲に乗せてバトルに参入。
確かにこのダンジョンが終わったら合流するとは聞いていたがまさかこういう形とは…。
戸惑いつつも番長の雷と雪子のマハラギでトランプ兵の群れを撃破、これでボスも楽勝か
…と思ったらやっぱりここではP3メンバーだけで勝負をつけなければならないらしい。

覚悟を決めて挑んでみると、まあ固いこと固いこと。
普通の物理攻撃はカスダメで、スキル系は効くものの弱点ではないためブーストは望めず、
このままではジリ貧の予感。まあ癒しの風とヒールストーンがあれば回復は問題ないから
地道に物理攻撃で削れば(物理スキル持ちのペルソナがキタローさん以外いなかった)
何とかなるだろととりあえずやってみることに。

途中のトランプ兵に悩まされつつもどうにか1/3くらいは削ったものの、ちょっと回復が
途切れた隙のガルーラとアギラオでキタローと真田が死亡。このままやっても勝てそうに
ないので全滅を待たずに一旦終了させました。仮に勝っても経験値ナシじゃ意味ないし。
(地返しの玉?様子見なのにそんなの持ってるわけじゃないじゃないですか)

再挑戦はP4サイドが終わってからかな、ということでここで一時中断。



■再戦

P4サイドが無事クリアしたのを見届けてからP3サイド再挑戦。

前回の反省を受けて真田と美鶴にも物理技の出来るサブペルソナをつけ、キタローには
ヴァルキリーを(番長よりレベルが1低いためヤクシニーは作れなかった)持たせて
出来るだけSP消費は抑える方向で。どうせ回復は「癒しの風」があるし。

2度目の番長登場はなんとか耐えられた(腹筋的な意味で)

やってみると前回の苦戦がウソみたいにダメージが通るのが面白い。特にヴァルキリーの
ホライズショットは高確率でクリティカルになるのでトランプ兵散らしには最適だし、
物理技を使いすぎても「癒しの風」があれば大体回復できるので気にしなくていいのが便利。

途中SPの切れた真田先輩をヒールストーン役にしてひたすら物理技を連発。
P4組より平均レベルは低いのにターン数ではこっちの方が早く終わっちゃった。

そして戦闘終了後、ドヤ顏集団P4メンバーと初対面。


マガ「初めまして、私はエリザベスとテオの姉マーガレット
    そしてこちらはその下僕たち…」

番長「下僕じゃないです」
マガ「冗談よ」


あ、そっちはそういう扱いなんだ。
こちらも一通りのイベントを終えたあと学校に帰還。



■合流イベント

こちらも長いし内容はP4サイドとほとんど変わらないので要点のみ。

○自己紹介にて

あっちサイドではどこか子供っぽい、お茶目なところが目立っていた番長でしたが、
こちらでは「よろしく」や「問題ないだろ」など普通に落ち着いたリーダーとしての
雰囲気でホッとしました。さすがに両方暴走してたらやってらんないし…と思ったら。

番長「よろしく」
キタ「コンゴトモヨロシク
番長「オレサマオマエマルカジリ

やっぱり番長は番長だったしキタローもキタローだった。


○謎の登場ポーズの理由

順平「あっちの青い人ってあんななのか」
陽介「まー…わりと上からだな」
順平「ってことはあの登場ポーズも」
陽介「並ばされて練習させられた、しかも何回も」
順平「や、ま、まあ、似合ってたぜ」

あ、一応あのポーズには理由があったのね。てっきり新たなペルソナ使い登場で浮かれた
結果自分からやろうと言い出したんだったらどうしようかと。まあでもあのドヤ顏を見るに
結構ノリノリでやっていたことは推測できますが。アンソロに期待。

それ以外は大体P4サイドと同じだったので割愛。
エリザベスとマーガレットの会話とか何か違いがあるかと思ったが特になかった。



- - - - - - - - - - - --


こちらもキリのいいところでいったん終了。

本筋は同じでもいろいろ違ってて楽しいなー。
特にこっちサイドは本編がかなりギスギスしている時間軸だったりするので、この和気藹々
とした雰囲気が…なんというか…幸せすぎて泣けてきます。

次回はこちら(P3サイド)を先行してやっていく予定。


それでは。



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