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週刊少年ジャンプ13号感想 [WJ感想2013]


シィィィザァアァァアアア!!!@常盤です。

リアルタイムからは遅れてしまいましたが録画見終えました。

いやー…素晴らしかったですね、映像も、音楽も、声優さんの演技も、もちろん演出も。
ジョジョアニメはあまりに原作の雰囲気を出そうとして、シリアスがギャグに見えてしまう
事もたびたびあったのですが(私がジョジョパロ読みすぎというだけかもしれないが)
今回のラストシーンは本当に素晴らしかった。本当に…直後のCM以外は。


シュト様、空気読め。


この間の銀魂の「傾城鈴蘭編」もそうだったけど、いい「原作通り」のアニメって、
原作ファンが思わず「誰がそこまでやれと言った」ってくらいに原作の雰囲気を
(それを読んでた当時の読者の感動も含めて)丁寧に再現するからすごいと思いますね。
かといってそれが行き過ぎたりすると今度は「原作レ○プ」と言われるわけで・・・。


「原作通り」が実は一番大変なのかもしれない、今週のジャンプ感想です。





■■■週刊少年ジャンプ13号感想■■■

【巻頭カラー】『ONE PIECE』

■69巻発売直前巻頭カラー

表紙のルフィを見て思い出したんですけど、フィルムZのラスト近くでゼットとルフィが
いきなり両手が黒焦げになった状態で殴りあっていて、いったい何があったのかと
ビックリしてしまったのですが、調べてみたらあれが「武装色の覇気」だったんですね。
覇気関係は技名を叫ぶようなお約束もないから困る。

で、見開きカラーは西洋の騎士風のコスプレですか。
こういう恰好させるとやはりサンジがハマってますね、見た目も雰囲気もまるで誂えたかのよう。
次点でチョッパー。絵本とかだと必ずこういうチビが背伸びして甲冑着てるってあるよね。

フランキーとブルックはもはや同化しすぎて存在に気付けなかった。



■本編

もう何度も書いたけど、青キジさんは本当にいいトコばっかり持ってくなぁ。
てかあそこまで出張ってたら近いうちにドラゴン並みの危険人物としてマークされそうな
気もするけど大丈夫なのだろうか。いや彼の安全ではなく新世界の勢力均衡的な意味で。

ルフィとローが同盟を組むのと同時期に、キッドとホーキンスとアプーが同盟結成。
物語のスケールがどんどん大きくなっていくにつれて、主人公もライバルたちもそれに対抗
するようにどんどん大きくなっていくのはリアリティを増す意味でもいい方向ですね。

新世界前までは、彼らは小さな海賊団のままに周囲の戦争なんて関係なく、マイペースな
海洋冒険ロマンを貫いてワンピースを目指すものとばかり思っていましたが、今の展開
およびルフィの野望を見る限り、彼らは普通に「覇道」を突き進んでいく様子。

それがどんな「覇道」なのかは…次回のドフラミンゴとの交渉で少しは見えるかな。

彼らは約束通りシーザーを返すのか、それとも返さないのか
地理的にも大衆的にも完全にアウェーであるドレスローザで何をしようというのか、
そしてまだまだ隠してることの多そうなローのたくらみにルフィどう応えるのか。

あくまで少年漫画のヒーローを保ちつつ、海賊王としての道を歩み始めたルフィに期待。




『暗殺教室』

顔を真っ赤にして恥ずかしがる先生が可愛すぎ。

先生…というかあの触手は人工的に作り出された存在かー。
普通ならそんな人工的な異物なんて忌み嫌うところですが、先生とイトナ君の態度からして、
触手は彼らにとって誇らしいというか非常に大切なものという感じだし、うーんよく分からん。

「実は私○○だったんです!」「いやなんとなくそうじゃないかと思ってたし」のやり取りは
P4でクマが自信のルーツを告白した時の仲間の反応と同じで何だかほっこりしました。
なんだかんだ言ってもう完全にE組との間には信頼関係が成立しちゃってるんだなあ。

先生の正体も気になるところですが、むしろ知りたいのは「先生がなぜE組を選んだか」。
アレだけ圧倒的な力を見せつけられて、精神的な部分では完全にほだされながら、
しかし「先生を殺す」という気持ちだけは切らさない・・・

彼らもまた先生に選ばれるだけの「特別な存在」のような気も、する。




『斉木楠雄のΨ難』

斉木夫妻の人の好さよりも、たった75回靴を舐めるだけで100万を稼げる楠雄パパの
別の方向での有能さが気になりました。一舐め1万以上の稼ぎってなんだそれ。
女王様にかなりきわどいプレイを要求したとしてもさすがにそこまでは行かないぞ、
一体何者なんだ斉木パパ。

どんなに危険性を伝えてもちょっとしたことであっさりと騙される斉木ママには脱力させられ
ましたが、相手の本音を知ってからの豹変ぶりは素直に頼もしかったです。
つーか「いざとなれば息子が何とかしてくれる」ってのが油断につながってるのかね。

そしてラストにまさかの能力封印アイテム(?)が登場。
もしこれで本当に彼が能力を失えば、彼が望んだ「平穏な日常」が手に入るが、同時に
作中での彼の存在価値と、この作品そのものの存在価値も失いかねない両刃の剣。

さあ、どうする麻生先生。




『ワールドトリガー』

「ボーダーに保護された一般市民は機密保持のため記憶を処理される」って…
なんかすごくあっさりと言ってるけど普通にヤバいことじゃね?
先週の「トリガーはネイバーの武器」発言も相当胡散臭かったけど、今週のこれで
ボーダーの胡散臭さが一気に犯罪臭にまで膨れ上がった気がする。

そしてそういう目で見てみると、三門一般市民のネイバーに対する恐怖感や
ボーダーに対する憧れにも似た信頼感もうすら寒く思えるのは私だけだろうか。

とりあえず、もういいよDQNは。




『BLEACH』

ようやく斬魄刀の声が聞こえるようになった剣八と
そもそも斬魄刀なんて持っていなかった一護の対比が面白い。

しかし相変わらずこの作品は今まで積み上げてきたものを一瞬でぶち壊すのが好きですねw
いやそもそもぶち壊す予定で今まで積み上げてきたのかもしれないから何とも言えませんが。
師匠の絵で「実はこうだったんだよ!」と言われると何となく納得してしまう不思議。


これが        心    か




『ソーマ』

肉魅さんがその肉が故に肉に堕とされることは最初からわかっていたことではありますが
まさか調理中の肉の臭いをかいだだけでほぼイキかけるとは…なんという敏感肌(違

彼女がソーマの牛丼を食した瞬間のトロ顏が今から楽しみです




『ハイキュー!』

影山クンも大概ハイスペックだけどその上を行く超ハイスペックな大王様・及川サン。
今回はキャプテンとしての仲間への気配りと、冷静な知将としての一面をピックアップ。
てか何となく思ったけど、なんだかんだ言って影山や金田一が中学3年間チームメイト
としてやってこれたのは彼らが1年の頃の及川サンの力もあったんじゃないかなあ。

そしてついにばれてしまった変人アタックの秘密のサイン。
しかし実は「読まれることを見越して別のサインに変えていた」とかだったらいいなあ。
いつもの爽やか系もいいけど、たまには騙しあいの頭脳戦も見たいのデス。




『SKET DANCE』

今週のはもしかしたらお笑いとかに詳しい人ならすごい笑えたのかもしれないけど
普段全然漫才とか見ない私には全く笑いどころがわかりませんでした。

とび森のししょーのネタ並にずっと( ゚д゚)ポカーンだったよ・・・

で、調べてみたら「バイきんグ」って実在するお笑いのコンビだったんですね。
キングオブコントの2012年優勝者かあ…いや本当にごめんなさい全然知らないや。




- - - - - - - - - -


今週は以上。


すいません今日は超眠いのでこの辺で終わりにします。
ひな祭りに向けて以前線画まで描いた雛の絵の続きを描こうと思ったのですが、
肝心の元ファイルが見つからなくて出鼻をくじかれた感じ。

自分のPCよりもpixivとか外部サイトの方が安心できる保管場所ってどういうこと…


それでは。




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真馬流

ジャンプ感想はまた日を改めて書きます

>ジョジョ
この回だけ作画枚数が通常の1.5倍!と、言われても違和感がない程の気合いの入りようでしたね。

実況の方とかを見ると『そこで跳び蹴りはねーよw』とか『この場面はひたすら遠距離攻撃だろ!』といったコメントが多いわけですが、アレは文字通りシャボン玉をベースとした上でそれに円盤状のカッターとしての性能を持たせているわけですから、元々相手に致命傷を与えるほどの威力(貫通力)に重点を置いていないわけで。

仮にあの状況から遠距離攻撃をひたすら繰り返すにしても、収束させた日光を更に反射させてしまう可能性があるため十中八九相手の足元を狙う事になりますが、日光を相手に向けて『確実に照射し続ける』ことを前提とした場合、不用意に相手の体制を崩す事になるそれはむしろマイナス要素でしかありません。(ワムウの機転で床めがけて神砂嵐を使われでもしたら一瞬で対象を見失う可能性大)

・・・シーザーの最後について語ろうと思ってたのに何故か長々と戦況を分析していた、な・・・何を言ってるのかわからねーと思うが(黙れ

by 真馬流 (2013-02-27 00:34) 

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