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週刊少年ジャンプ1号感想 [WJ感想2013]


師走わすわす@常磐です。


一体何を言っているのか分からないですが自分でも訳が分かってないから気にしないで下さい。
12月とか大体何をしてたか分からないうちに終わっているんだからいいじゃないですか。
安西先生・・・メリハリのある生活がしたいです・・・。

ところでもう先週の話になってしまったのですが、頑張る照橋さんを描いてみた。


saiki.jpg


完璧な美少女を完璧に演じられるなら、それはもう「完璧な美少女」である。
麻生作品のヒロインでこれほどに好感度の高いキャラは初めてかもしれない。

彼女ならきっとアイドルとしても女優としても成功できると思う、今週のジャンプ感想です。




■■■週刊少年ジャンプ1号感想■■■

【巻頭カラー】『トリコ』

■トライアスロンクッキング

この作品が始まった当初なら「なんで料理にトライアスロンが必要なんだよ」と思うところ
でしょうが、ここまで見続けた読者からすれば「トライアスロン程度できない料理人が
このグルメ至上主義世界で生きていけるわけがない」
と普通に思えるからすごい。

しかし100位以内ってことは、あの竹ちゃんですらこれができなきゃいけなかったわけで
やっぱり彼は美食繪に入って正解だったのかもしれないと今更ながらに思ってみたり。

つーか強さのインフレが行き過ぎて読者の感覚がデフレしてるな、これ。



■全サ

あとトリコとは全然関係ないけど「殺せんせーのヌルプニストラップ」マジ欲しいです。
色的に蓄光タイプか何かなのでしょうか、夜中に浮かび上がる殺せんせー・・・軽くホラーだ。

斉木のミニライト付きストラップは普段ならいいけど、いざ緊急時に必要になったとき
明かりとともに斉木クンたちのイラストが浮かび上がってなんかすごく気まずくなりそう。
そして添い寝ストラップを抱き枕と空目したのは多分私だけじゃない、はず。

そういやもうすぐジャンフェスですね、今年は行けるだろうか。




『暗殺教室』

■進化型自立思考固定砲台さん

先週は彼女のあまりの変貌ぶりに思わず「コレジャナイ」と叫んでしまったわけですが、
翻ってここまで「萌え」を追及されるとなんかもうこれでもいいじゃんという気に。


竹林「いいじゃないか2D・・・
    Dを一つ失うところから女は始まる」


いや何を言っているんだお前は。



■反抗期

とはいえそんな勝手な改造が製作者たちの意図に沿うわけもなく、
やはりというかなんというか彼女は「少女」としての装甲をすべてはぎ取られて、
たったの1週でもとの無骨な自律思考固定砲台にデチューンされてしまいました。

しかし彼女は自分の意思で彼らとの思い出や協調性といった「人格」部分を保護し、
生みの親の意思に逆らい、暗殺とは関係のない「学校生活」を優先することを選ぶ…
かくして3年E組の新しい転入生にして暗殺者「律」さんの誕生である。

とまあこう書き連ねると素晴らしいことのように思えるけど、よくよく考えるとイージス艦
レベルの武装と世界最高クラスの学習するAIが、たったの数週間で製作者に逆らい
自律行動を始めるとかヤバい話ですよね。あのラビリスですら初めのころは研究者の
指示に従って自動行動しかとれなかったというのに。

そしてたった1週で怒涛の変化を遂げた固定砲台さんに戸惑うのはこちらも同じでして。
いや確かに彼女の萌えはそこじゃないとは言ったけどさあ、それはそれとして今週の
アレコレで「あれ、やっぱりこれくらい全身あったほうがいい?」とか思い始めたときに
また掌返しされてもさあ!困るんだよ、いろいろと!いろんなところが!

結局先週今週と松井先生に踊らされただけかよ!
松井先生のドS!おにちく!いや知ってたけど!この上なく知ってたけど!

まあそんなこんなで行き場のない思いで描かれた一枚を(誰にともなく)贈ります。


houdai3_0.jpg


さようなら、自律思考固定砲台さん(の外見)・・・。




『ONE PIECE』

■世界のうねり

しっかし戦争編以来どんどん話が大きくなっていくなあ…。

ルフィたちとしてはたまたま立ち寄った島でいつも通りの騒動が起こって、いつも通りに
首を突っ込んで大暴れして事件解決…といういつも通りの展開だったはずなのに、

ローの思惑でこの世界の暗部の一つを白日の下にさらし、壮大な計画の動力源となる
薬品の製造元に殴り込み、この世界を裏で牛耳ろうとするドフラミンゴに喧嘩を売って
結果としてそれに連なる世界政府や海賊のお偉方にも喧嘩を売ったとか…。


いいぞ、もっとやれ。


やっぱりワンピはシリーズクライマックスになってくると急に面白くなってくるよなあ。
ワンパンだけでは解決しないであろう問題をワンパンで解決する快感、パねえです。




【特別読切】『HUNTER×HUNTER追憶編』

■お久しぶりです冨樫先生

前回の蟻編終了から約半年?ハンタ掲載という事実よりも「特別読切」という呼び名に
なんというか編集部の苦し紛れの言い訳を感じてしまう今日この頃。

ところで最近冨樫先生はどこにお住まいなんでしょうか?
ヴァナ・ディール? オークリード大陸? まさか村長に就任したとかないですよね?



■クラピカ過去編

彼を残して全滅したという「緋の目」の一族が健在だったころの物語、と言う時点で
もう悲劇的な展開が予想されているから読むのが辛い。
いやもしかしたらこの話の中では全滅シーンは描かれないのかもしれないけど、
近いうち全滅するコミュニティが今どれだけ幸せなのかを描かれるだけでも辛い。

クラピカが同行者としてパイロを連れて行ったのも何かのフラグにしか見えないからなあ。


それはそれとして「外の世界に出る」のに「緋の目から戻らなくなる」薬を投与させるとか
この村は本当に秘密を守る気があるのだろうかとちょっと不安になりますね。
緋の目になった被験者がそれに気づかずに村に戻ってきたらどうするんだろうか。




『BLEACH』

コンは本当都合よく使われているよなあとか、チャドの霊圧は消えてなかったのかとか
そういえば同じ滅却師の石田君は今頃何してるんだろとか、噂の零番隊でも自力では
上に登れないのかよ、とか突っ込みどころは多々あったはずですが、

磐鷲と一緒にいた男3人の後ろ姿に全て吹っ飛びました。

月島さん、月島さんじゃないっすか!何してるんですか!




『SKET DANCE』

■体育祭の思い出

文化祭の過去編に始まり、修学旅行の入れ替わりネタ、卒業式のアホっぽいゲームと
この作品は学園モノの重要行事をとことんハズしてくるなーと半ば呆れながら読み始めた
のですが、人間ピラミッドからなんか徐々に面白くなってきて最後には爆笑してしまったw


醜い争いの末の悪平等。
最悪のカオスからこそ真のロウが生まれる。
メシア教の始まりである。



真・女神転生Q~SUKEDUNE ~ マニアクス




『HUNGRY JOKER』

■俺の1%になってくれ

連載4話目でプロポーズとはなかなかやるなこの男。

12歳の天才少年科学者と2X歳(?)の大学生助手とのカップルだと、ともすれば彼女の方が
ショタ趣味に取られてしまう予感もしますが、彼女自身の見た目が下手すりゃ中学生にすら
勘違いされそうだからまあ大丈夫でしょう。

しかしこの世界ってリアル世界だったのか…てっきりファンタジー世界の亜流かと。




『銀魂』

■そう、そのままのみ込んで…僕のエクスカリバー・・・

草薙(刀)とつながったまま街を歩くなんて頭がフットーしそうだよぉ!に始まり、
ア○ルから刀をひき抜かれた銀さんが白目剥いてビクンビクン、
最後は木にくくりつけられたままM字開脚でアウトレイジとか・・・

空知先生はいったいどこまで狙ってやってるんだ。


※ちなみに「エクスカリバー」ネタの詳細についてはこちら→




『ハイキュー!』

■それぞれの夏

物語にほとんど絡むことはない、意地悪な言い方をすれば負けるためだけに存在している
数多の一回戦負けチームたち・・・でも彼らには彼らの想いがありドラマがあり努力があって
その気持ちだけならきっと主人公たちと変わらないくらいあったんだよ、とそんなお話でした。

こういう存在も漏らさずきちんと描写してくれるのはいいですね。
その「一回戦負け」の中に烏野女子チームがいるってところがまたいい味出してます。
古舘先生は本当こういうところが丁寧だよなあ、いかん、目から汗が…。

とはいえ本当の戦いは次回の伊達工から。
旭と西谷に一度はバレーをあきらめさせるほどのプレッシャーを与えたという彼らが
一体どういうプレイをし、新生烏野がそれにどうこたえるのかに期待です。

まあそんなこと言っても多分伊達工の奴らも悪い奴らじゃないんだろうけどね!




- - - - - - - - - -


今週は以上。


どうぶつの森はようやくサロンとクラブがオープンして盛り上がってまいりました。
そろそろマイデザインにも参戦したいのですがドット絵で自分の望むものが描けるか
どうかちょっと心配で二の足を踏んでいる状態。

ダメ元でもいいから一度時間かけてじっくりやってみようかな・・・。


それでは。




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コメント 2

真馬流

>トリコ
小松シェフは今の時点で既に耐久力(オゾン草編)・持久力(メルク包丁編)共に常人を軽く凌駕してる件。

>暗殺教室
自分で学習し進化できるようになった機械にとって協調=他者と協力し合うことでより効率よく作業する、というのがそれだけ魅力的(刺激的?)だったということでしょうね。

>HUNTER×HUNTER
そういえばクルタ族って別に戦闘民族とかでは無いんですよねw

あと、シーラに関しては『無事に帰った』のは間違いないんでしょうが、十中八九何かをパクってそうな予感(ハンターって必ずしも相手から許可を得た上で獲物を狩るとは限らないわけで・・・)

>烈!!!伊達先パイ
キルコさんのキャラ人気度がふたばあたりでえらい事になってるわけですが・・・自分はその、喜多さん派なんですよね(どうでもいいw

by 真馬流 (2012-12-06 17:51) 

常磐

真馬流様
>トリコ
そういえばあれでいて過酷な環境には適応できる体になってたんだっけ。
どうも見た目のせいで惑わされがちですが、結構すごいのか小松は。

>暗殺教室
いや私としてもあの方向性での再進化は大賛成なんです…!
でも…その中間段階の彼女にもようやく萌えを見つけたところでだったので…!
相変わらず松井先生はキャラにも読者にもドSだぜ…!

>ハンタ
しかしクラピカを見てると好戦的な種族にしか見えない罠w

>伊達先輩
メゴさんかわいいです。

コメントありがとうございました。
by 常磐 (2012-12-23 00:03) 

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