週刊少年ジャンプ28号感想

PSVitaは白発売待ち＠常磐です。


昨日のＰ４映画感想についてはいろいろ直したいところがあったのでいったん下げました。
初見で見たままの勢いだけで書いてみたはいいものの、某所の感想とか他の人の感想とか
見てたら自分が意外と見落としていることに気づいてしまってこりゃちょっとアレかなと。

良く考えたら終盤のアレとかラストのアレとか、セレクション上映のあれやこれやで
結構本編初めの頃の記憶があやふやなんだよなー、メモ持ってたけど書く暇なかったし。
ということでもう一回改めてみてから書くことにします。出来るだけ早いうちに。

とにかく早く自分の中でまとめてすっきりさせないと、描きかけの眼鏡番長の続きも描けないし
もうすぐ来るＰ４Ｇにも集中できなさそうだし、それどころか普通に仕事している最中ですら
無慈悲な言葉だけがでたらめに脳内に溢れてしまってどうにも落ち着かないし。
ヤバイ…アニメが原因で仕事に支障がなんてマジでシャレにならん…！





太陽曰く燃えカス、今週のジャンプ感想です。

■■■週刊少年ジャンプ28号感想■■■

【巻頭カラー】『黒子のバスケ』

■名台詞人気投票結果発表

黒子クンはまあ予想通りとしても、木吉以外が全てキセキとは…すごいなー。
特に赤の人なんてほんの数ページしか出てないってのにこの人気は何なんだろう。
それ以上に今一生懸命戦っているはずの紫のうまい棒の人はなぜいないんだ。

やはり見た目か！　見た目なのか！？





個人的にキセキの中では緑間クンが一番好きです。
オールコート３Ｐという誰もが一度はあこがれるチート能力を持っているにも関わらず
出れば微妙にカマセ的ポジションで、プライベートではツンデレとか本当にいいキャラ。

ああ、もちろん主人公コンビは別格ですよ、がんばれ火神！



■流星のダンク！

アニメ化でキャラデザもいい（らしい）おかげで、某所ではすっかり大きなお姉さん向けアニメ
として変な方向で大ブレイクした感のあるこの作品ですが、やっぱりこの作品の真骨頂は

「流星のダンク（メテオジャム）」や「陽炎のシュート（ミラージュシュート）」などの
古き良きジャンプを彷彿とさせるネーミングセンスと、ゾーンや無我の境地といった変身モード、
そして無理を道理に押し通すだけのハッタリ演出にあると思うんだよなあ。

そろそろ相手のベンチに隕石が落下してもいい頃ですね。
やるとしたら赤司あたりでしょうか…キセキ最強の能力は天体の軌道すら捻じ曲げ
狙ったところに隕石を落とすことのできる実力者…うん、アリだな、アリ。

それに対抗して黒子クンが「それなら僕がその隕石を消してやる！」とか言って
それを見た青峰が「俺に勝てるのは俺だけだ！」と隕石に向かって突っ込んでって
そんな青峰をみて「憧れるのはもう…やめる」と青峰のモノマネをして一緒に突っ込み
勢いが落ちたところを緑間が「限界などもう超えている」と隕石の軌道を変え、
見事な放物線を描いて紫原の口の中にジャストミート、何とか世界は救われました。

ツッコミ不在。

『ONE PIECE』

空から落ちてくる恐ろしいスライムと言えば、昔読んだ星新一のＳＳＳＦを思い出します。
タイトルが思い出せなくて申し訳ないのですが、とある宇宙船に未知の生物（赤いスライム）
が侵入して乗組員も宇宙船もすべて呑み込まれてしまうという話。

船長はこれを持ったまま地球には帰還できないと、地球につく前に自爆。
その決断を見守れるしかなかった同僚がふと空を見上げると、そこには真っ赤な雲が。
そしてそこから落ちてくる赤い雨。それはどこかねっとりしていて何故か懐かしいような…。

某ＲＰＧで最初の雑魚敵となって以来、何となく最初の勇者の犠牲者という印象の強い
スライムですが、それ以前のＲＰＧあたりでは結構強敵だったりするんですよね。
物理攻撃が効かなかったり、毒を持ってたり、変な特殊能力を持ってたりするし。

そういう意味で基本物理一辺倒のルフィ達にとってスライムはかなり強敵じゃないか…
…と思ったら勝手に大ボス出てきちゃったよ！何なんだよこの人！
その機会を逃さずホールドするルフィ！空気なんて読む気ありません！ですよねー！

まあ…なんだ…トラ男もマスターもルフィを別な意味で過大評価しすぎだと思うｗ

『斉木楠雄のφ難』

「人間なんて皮一枚剥けばみんな同じ」を地で行く男、斉木クン。
だったらいっそのこと包み隠さない筋肉美や内臓美に目覚めるかと思いましたが、
そこら辺の感覚は案外普通の人と同じなんだな…ほっとしたような残念なような。

しかし生身の人間が全て透けて見えるというなら、２次元とかはどうなのかね。
「ディスプレイの女の子をじっと眺めていたら内部配線が見えてきた」とか
「エロ本を読んでたら股間がギンギンになってる自分のナニが見えてきた」とか…
うん、そんなことになったら興奮するどころじゃないな、萎え萎えだな。

なるほど、「強すぎる力は人を不幸にする」とはこのことか。
（上記の感想中、やや下品な表現がありましたことをお詫びいたします）

『SKET DANCE』

コマちゃんとチェリーは案外いいコンビなのかもと思えてきました。
極度の恥ずかしがり屋と極度のセクハラ男も足して２で割ればわりとまともな気がするし。

「スイカを２玉運ぶバンド」という表現は言いえて妙ですね。
たまに下着売り場でＦカップ以上のコーナーを見かけるんですけど、そのあまりの大きさに
下着って感じがしないんですよ、デザインも微妙なのが多いし、まさに未知の世界。

そして後半の家族と囲む（家族に囲まれる）食卓はめちゃくちゃ笑ったｗ
コマちゃんをさらに縦に伸ばしてエロスを増した姉はともかく、ガンダルフなじいちゃんと
初号機なお父さんとか、ただ「でかい」ってだけでなくきちんとオチがあるのがいい感じ。

最後にコマ砲（家族）を食らうのがチェリーではなくボッスンだったのも意外性があってＧＪ。
やっぱりこの作品はメイン３人が脇に徹しているときの方が面白いよなあ。

『めだかボックス』

このシリーズが始まる際に誰が予想しただろうか…ずっと善吉のターンになるだなんて…

そりゃさー、どう考えてもめだかサイドの人外どもが負けるどころか苦戦する絵すら
思い浮かばないから、こうなるのは必然だったのかもしれないけどさー。
いつから「囚われのめだかちゃんを救出する」って話になったんだよこのシリーズは。

安心院さんがドヤ顏で６Ｐスキル解説をやってた頃のｗｋｔｋ感を返してくれぇ。

『マジコ』

この怒涛の伏線の回収っぷりは…やはりもうすぐ終わりなのかなあ。

そういえば何かのために魔力を溜めていた３大賢者の一人に
今まで名前だけ出てきた東西南北の賢者たちに四大賢者が終結したと思ったら
次のページであっさりやられているというスピード展開っぷりには涙が出ますね。

しかしいくらこの世界の魔法の習得ルールが「己にマゾ的な肉体的イジメをする」
こととはいえ、１５年間愛する女といちゃつくこともピーすることもできず磔にされるとか
それってただの儀式という名のお預けプレイかなんかじゃないんですかー？

もうこの作品には最後を夫婦のラブラブで締めてくれることくらいしか期待できないなあ。

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今週は以上。


そういえばＰ４Ｇの発売ってもう明日なんですね。
冒頭にも書いた通りＶｉｔａが白発売待ちなので実際にプレイできるのは遅れそうですが
追加要素によっては「番長日記・ザ・ゴールデン」とかできたらいいなあ。


それでは。

コメント 2

＞トリコ
セツ婆クラスの相手にここまで善戦できてるってことは、やっぱり今回の修行がグルメ界に入る前の最期の修行なんでしょうね。

＞斉木楠雄のΨ難
テレパシーとかって大抵はなんだかんだで個別にきちんと聞き取れてる描写がされてますが実際、街中とかで使ったらノイズの嵐なんでしょうね（汗

＞ニセコイ
本当に『あとは主人公が告白するだけ』の状況になってしまった・・・これその気になれば夏入る前に終わっちゃ（ｒｙ

＞SKET DANCE
進撃の巨乳・・・いえ、何でもありません。

＞magico
半年以上も出番が無いと思ったらこの扱いだよ（泣　どこぞの第三→四星将も同情を禁じ得ない事でしょうｗｗ

by 真馬流 (2012-06-14 20:12) 

>真馬流さま
>トリコ
ああ成程、そういう基準で判断できるわけですね。
そう考えるとトリコはもう節乃さんに負けないくらいの実力を手に入れたのか…
ランキング末席の竹ちゃんも何か普通にグルメ界レベルになってるみたいだし
つくづくこの漫画のインフレっぷりにはびっくりですね。

>斉木
テレパシー系の能力といえばギアスのマオやめだかの彼のように
無制限に思考や電波を受信してしまって壊れてしまうパターンが
常ですが、彼は一応能力のON/OFFはできてるんでしょうかね。
じゃないと絶対発狂しそう。

>ニセコイ
恋愛ものの常として「主人公が告白すれば終わる」だったりｗ
そのゴールにいかにして遠回りさせるかに作者の手腕が問われるわけで
読者に「これもう告白すれば終わるんじゃ」と思わせた時点で終わってしまって
いいんじゃないかと思ったり。

>スケット
なるほど、お姉ちゃんはそれか！

>マジコ
ま、まあ一応存在を忘れられてはいなかったってことでｗ
読者である私自身がすっかり忘れてたんですけどね！

コメントありがとうございました。
by 常磐 (2012-06-18 21:51)