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週刊少年ジャンプ18号感想 [WJ感想2012]


瞬間最高風速40キロだってさ@常磐です


今日はあまりの風雨に従業員が帰宅難民になるのが容易に予想されたため、
会社の方で「午後はとっとと帰れ」というお達しが出ました。のでとっとと帰ってきました。
震災以来、企業の方もこういう状況には柔軟に対応するようになってくれて嬉しい限り。

帰る頃はまだ全然風も雨も強くなくて、いっそどっか寄り道しようかとも思いましたが
家について1時間もしないうちにどんどん風が強くなってきて帰って良かったと一安心。
同じく早帰りとなった母と一緒に、せっかくだからまたWii Fitなどしてました。

で、終わってから何気なくツイッターのTLを見ていたら、こんな会話が

@shu1aso うわー天気荒れてきたなぁ…。春の嵐って名前がもう怖い。
外に出たら無数の桜の花びらで体中を切り裂かれそう。

@tite_kubo 俺その技知ってるわ。

@shu1aso @tite_kubo 千本桜の下位互換版です!

@shu1aso 元ネタが作者にバレてしまったw


二人とも何をやってるんですか今週のジャンプ感想です。




■■■週刊少年ジャンプ18号感想■■■


【巻頭カラー】『めだかボックス』

■アニメ化記念ダブル巻頭カラー

今回は通常の表紙にあたる部分がめだかで、ひっくり返すと黒子が表紙のW巻頭。
両面が表紙で、どちらからも読める仕様ってのはゲーム雑誌や同人誌とかでは
ときどき見かける構成ではありますが、週刊誌でこういうイロモノ仕様は珍しい。

…で、めだかの方が「表」に来るあたり、より期待されているのはこちらなんでしょうか。
いや、どっちの方が気になるかと言えばそりゃめだかの方ですがね。
主に文字にしないと分からない言葉遊びとか、下手すりゃ銀魂よりも長いテキストとか
普通に読んでてもよく分からない能力の説明とか、無駄に凝った名前とか。

そういえばクマーの中の人ってもう決まったんですかね。
以前も書きましたが、一声聴くだけでムカつくような爽やかイケメン声がいいなあ。



■安心院さんの正体

はあ、宇宙より年上でしたか。
ずっと長い間自分が「できないこと」を探し続けてて?
で、数ある知的生命体の中から地球の人間を選んで?
さらにその中で規格外だった球磨川とめだかに興味を持って?
ずっと探していたのは「生きている」という実感?

…ああ成程、そういう妄想を抱いてしまったかわいそうな人なのか。
きっと彼女は突然何らかの形で「宇宙の真理」を知ってしまうほどの能力を身に着けて
それでまるで自分が宇宙開闢前から生きていたのだと錯覚してしまったのでしょう。
「宇宙5分前仮説」を踏まえれば彼女が実際にそうであってもおかしくないしね。

メタ的に言うならば…いやメタ的に言う必要はないか、だってこれマンガだし。
彼女は実際に作者によって「全能で万能な完全不死身のラスボス」として生まれてきた
のだからしょうがない。作者が「彼女=宇宙」だと言えば実際にそうなっちゃうんだし。

そしてそれを唯一覆すことのできる可能性を持っているのが、同じく作者によって
「ありとあらゆるものに勝利することのできる」能力を付与されている主人公だけ、と。
ああなるほど、だから彼女はあれだけ「主人公」という存在にこだわったのか。


結論:この作品の主人公はやっぱりめだかちゃんだったようです。


いい最終回でしたね。




『BLEACH』

ワンピ、ナルトに続いてブリーチも戦争編に突入か…

最近はクライマックスに戦争を持ってくるのが流行りなんですかね。
まあ確かに1対1の戦いよりは群衆戦の方が盛り上がるのは事実ですけど、
基本的にタイマン勝負のブリーチで各陣営描写とかやるのかなあ。

戦争ものはトータルで見るといろんな伏線が張られてて結構面白かったりするのですが
週刊で読むとその場その場の展開しか見えないせいでリアルタイムでの把握が難しい。
おまけに毎週必ず何らかの形で盛り上がりを用意しなきゃいけないわけだし。

そう考えると週刊で戦争ものって大変だな、がんばれ久保師匠。




『ONE PIECE』

ロー強すぎ、ってかカッコよすぎ。
「弱い奴は死に方も選べない」っていいなあ、まさに圧倒的って感じで。

そしてまさかのスモーカーさん敗北。
何気に彼が負けるイメージがなかったのでびっくりしました。
これはローが強すぎるのか、それともスモーカーさんが衰えたのか。

ローを何らかの形で雇っているらしい黒幕の存在、
海軍サイドの科学者であるはずのペガバングが関わっているらしいこの島。
当然ながらローだってただ粛々と従っているだけとは思えないし、
そもそも、スモーカーたちがいったい何の目的でこの危険な島まで来たのか。
巨人族の子供たちを集める目的はなんなのか。
そしてこの状況を前にルフィは彼らに対してどういうリアクションをとるのか。

ようやく話が動き始めてきたという感じで、面白くなってきました。




『トリコ』

確かに彼らは食事マナーからきちんと学ぶべきだとは思う。
何でもかんでも丸かじりだし、ヨダレだらだら流すし、酒樽みたら浸かろうとするし。
この作品の食材から食欲を無くしているのは間違いなく彼らの食事マナーだから。

ただ、ちんちんちんさんの作法を見る限り、この世界の食事マナーはこちらの現実から
考えると相当にアレっぽいのが何ともなあ…余計食欲なくなりそうな予感。

あと、恵方巻きのせいで目的地がつぶされるところだったってのには笑いました。




『バクマン』


サイシュー「このままじゃ不都合なことになる」

服部さんに相談「編集長に相談してみる」

編集長の答え「ダメだ」

服部さん「ダメだってさ」

サイシュー「でも俺たちどうしてもこれで行きたいんです!」

服部さん「よし俺に全部任せろ!」

来週に続く


このパターン、もう飽きた。



『こちら葛飾区亀有公園前派出所』

先週に引き続き、最近特にイヤミなキャラになってきた中川と麗子の意外な一面発見。
そういえばいつの間にか彼らは理不尽に両津を落とすだけの存在になってたからなあ。
こういう形で両津を見直す展開は最近なかったので新鮮でした。

しかし今週の両さんはやたらとカッコよくしすぎじゃないか、と思いましたが、
そういえば彼は他人の容姿に関してはそれほどこだわりがなかったっけ。
美人にデレることはあるけど、かといって不美人を邪険にすることもないしなあ。

ところで下町の気さくな美人って…それ普通に纏のことじゃね?




『銀魂』

茂茂サマカッケェー!


いやね、見廻り組も真選組も松平さんも銀さんたちもスゲーカッコよくて、
でもこれクーデターには違いないよね、どうするつもりなんだろうね、と思っていたら
まさかの茂茂サマ覚醒ですよ!今日はブリーフ一丁じゃないよ!カッコいいよ!

あとやっぱり見回り組はカミソリ後藤を意識してるなーと思いました。
○ンダムと違って制作会社が違うからアニメでもパロれなさそうなのが残念ですが。
(いや、あのアニメスタッフならホンモノ連れてきて盛大にパロるかもしれんけど)

どうせ1年くらい空けてストック溜まればアニメ3期やるんでしょ?




【裏巻頭カラー】『黒子のバスケ』

黒子の影の薄さを利用してのファウル狙いは主人公としては正直どうかと思いましたが
以前の黄瀬戦の時のように流血沙汰になる可能性もあるから五分五分か。

そしてスティールに関しては確かに黒子の影の薄さは最大の武器ですね。
相手にとっては透明人間と試合しているようなものだもんなあ。
そういう意味では奇跡の中でやっぱり黒子クンの能力が一番凶悪だと思いました。


アニメは…少なくとも絵はかなり原作に忠実っぽい感じですね。
内容も原作に忠実にやるようで、それはそれで全然かまわないのですが、
演出でもっと弾けても…いいのよ?

テニス様もアニメ化で大きくハジけた結果化けたんだし、期待しています。






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今週は以上。


最近恒例になっていたP4アニメ感想ですが、25話(あえて最終話とは言うまい)が
終わった時点で書き始めたら結構な量になってしまったので別エントリにしました。
多分今週中には番長日記のまとめと合わせてあげる予定です。


それでは。




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