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週刊少年ジャンプ7号感想 [WJ感想2011]


ねんどろいどサイコーが妙に可愛すぎてムカつく@常磐です。


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ちなみにシュージンVer.も同時期発売のようですが、そっちはあんまりかわいくなかった。
まあ本編はどっちもかわいくないけどな!

しかし全身のイラストとか描いてると時々本気で可動式フィギュアが欲しくなりますね。
特にアイギスみたいにメカメカしいヤツは角度によってはどうなっているかが分からなくて
結局資料にあるようなポーズや角度からしか描けなかったりするもんで。

figmaミサカが届くのは早くても5月中旬以降らしいし…
いっそアイギスかメティスのfigmaでも買ってしまおうかと思う今日この頃。


昔持ってたバービー人形をどう始末したか思い出せない、今週のジャンプ感想です。




■■■週刊少年ジャンプ7号感想■■■

【巻頭カラー】『べるぜバブ』

■アニメ放映中

そういえばすっかり忘れてました。

ベル坊の中の人はエリザベス(P3)の中の人と同じらしいんで
その辺もちょっと気になってたり。



■ベル坊かわいいよベル坊

たった1ページしか出てなくてもいい。ベル坊かわいい。




『ONE PIECE』

■血液提供者は?

浮いて沈んだサンジの悪運は、最後はやはりオカマに行き着いてオチが着きました。
うん、まあその辺が妥当なラインですかね。



■現在の状況説明

しかし今週のワンピはやたらとテキストが多いな…コナンかと思った…。

魚人の暮らしに魚人島の勢力図、そして現状の魚人島の支配者についての説明に
ところどころにボケと突っ込みとギャグとシリアスが混ざってて久々に目が滑りました。

そしていきなりの「ルフィが魚人島を滅ぼす」の予言が。

かつてのワンピの展開からすると麦わらの偽者とか、頭の形がまるで麦わらのような
姿をした海賊とかが真犯人で、ルフィはそれを倒す役どころになると考えられますが、
ここはいっそのこと本当に「ルフィが魚人島を滅ぼす」展開になったら面白そう。

いままで各地を回ってその島を救ってきた彼が、新世界最初の島を滅ぼす…。
後味は悪そうですが、どこかにそんな展開を期待している自分がいます。




『銀魂』

空気嫁七武海の登場シーンには久しぶりに腹を抱えて笑ってしまったww
だめだこいつら、早くなんとかしないと…!


そういえばP4のクリスマスイベントでは、その時点で恋人関係になっている女性キャラ
(最大6人まで可能)から電話が来るようになっていて、主人公はその中から
一人選んでその日の夜を自室で一緒に過ごすことになるわけですが。

万一イイところで他の彼女が「来ちゃったー」と乗り込んできたらどうしようかと悩んだ末、
結局花村・完二・クマの男4人でさびしいクリスマスを過ごしたのはいい思い出です。

ちなみにP4主人公はそれ以外にもバイト先で美人ナースに誘惑されたり、
学童保育で若い人妻に人生相談されたり、川原でおばあちゃんに可愛がられたり
何というか、本当にもう老若男女ウェルカムな青春を過ごしているわけですが、
もし銀さんのように責任を取らなきゃいけなくなったらどうするつもりなんでしょうかねえ。

前作のキタローの初期ペルソナ「オルフェウス」はそんな女達に囲まれて八つ裂きにされた
エピソードを持つわけですが、P4主人公の初期ペルソナ「イザナギ」は老若男女ウェルカム
お子様1万人できるかなのエピソードを持つ御方ですから、まあどうにかなるのかな。


すみません、話が逸れました。




『めだかボックス』

■荒廃した腐花 狂い咲きバージョン「千年杉」

ラブマシーン最終形態ktkr。


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しかしまあどんなものでも「でっかい」ってのはそれだけで脅威ですよね。
とはいえ名瀬ちゃんの「あんなの俺でも焼いたり凍らせたり出来ない」ってのは
あまりに後づけ説明過ぎて逆にすごさが分かりませんでしたがw



■幸せになりたい

今回はめだかボックスにしてはストレートな回答でしたね。

もともと江迎さんの能力は使い方次第で毒にも薬にもなるタイプだというのは、
ここでも他でも言われていたことですし、能力のコントロールができていない
現在の彼女では他者を傷つけることしかできないのもわかっていたわけで。

ただ、まあ彼女と同じく他人を傷つけることしか出来ない能力を持っていて、
なおかつ「そんな卑しい自分を誇らしく思わなきゃ」と考えている飛沫さんのような
人もいるので一概には言えないですが、彼女はそこまでの過負荷ではなかったのかなと。
能力は過負荷だけど精神までは過負荷になれなかった、みたいな。

そういえばライトウイングのシアン君はいろんなところで過負荷過負荷と言われてるけど
別に彼にすごい特殊能力があるんじゃないしね、ただ思いっきり精神が過負荷なだけで。
最近では本性が垣間見れるようになった球磨川君よりよっぽど過負荷らしいようです。


結局、彼女は精神がまともだったがゆえに苦しみ、かといって飛沫さんや球磨川君のように
ナナメ下方向に吹っ切れることもできず、それが「私も死んだ方がいいのかなあ」という
セリフを生んだのかと思うと何とも切ないですね。

最終的には球磨川君の能力により、彼女の過負荷はなくなったわけですが、
彼女にとってそれはいいことなのか悪いことなのか。

問題と向き合うことすら放棄させる球磨川君の能力はまさしく過負荷だなあと思いました。



■さあ皆さんご唱和ください

この作品はフィクションです、実際の人物、事件、事実とは一切関係ありません――

なるほど、つまりカブトボーグの世界滅亡オチですね、分かります。




『バクマン。』

前回に引き続きエニグマディスりまくりのバクマン。


シュージン「普通は『みんなで一緒に脱出しよう』とか
       そういう展開になるだろ?」


まさに先週と今週、エニグマがそういう展開になりましたが何か。

てか普段作中作なんてほんのさわり程度しか描写しないくせに、何で今回に限って
山場からオチまでほぼダイジェストで描いてるんですかあなた方は。
しかも絵柄までもがCROWやPCPなどのような妙にアレンジしたようなものではなく、
本来の小畑クォリティで描かれているし、本当になんなんだよもう。

でも…でもだけどしかし非常に不本意ですが…普通に面白そうなんですよね、これ。
序盤の中二病くささや中盤の本性さらけ出しのクラスメイト、偽善的なヒロインもさることながら、
何よりラストの「結局主人公も全員死ぬ」が自分の好みにドストライク。

彼らは序盤のセリフや終盤の展開からこれを「アンチジャンプ的」と評してますが、
登場人物一人一人が「自分だけは助かりたい」と自分勝手で利己的な行動をした結果、
多少なりとも利他的な行動をしていた主人公やヒロインまでもが死んでしまうというエンドは
教訓的アンチテーゼとしてある意味「ジャンプらしい」作品に仕上がっていると言えるかも。
(その辺の葛藤を主軸に持ってきて成功しているのがBJのライアーゲームかな)

だいたい「ジャンプらしさ」とか言うけど、一昔前のジャンプ、特に読切なんかでは
こういう後味悪めの邪道作品とか結構あったような気もするけどなあ。アウターゾーンとか。
いつからキャラが違うだけで王道をなぞるだけの読切が量産されるようになったんだろ。




『エニグマ』


そしてそんなバクマンの後にこの作品を持ってくる編集部の意図が知りたい。


■エニグマさんはツンデレ

ライアーゲーム事務局よろしくいかにも冷血非道の悪の組織のように悪ぶっていたのに、
祀木会長に「実は全員で出てきて欲しかったんだよ!」と隠していたはずのツンデレの
デレの部分をばらされてしまったエニグマさん。

おかげで今回はそのデレ部分につけこまれ「8つ目のパスワード」まで要求される始末。
さらには現時点で水沢アルがまだ生きていることも教えてくれてるし、おまけにパスワードの
ありかのヒントまで教えてくれちゃうエニグマさんマジ親切。

何かもういろんな意味で緊張感のなくなってしまったこの作品ですが、
ラストの着ぐるみの表情(?)とか、ちょっと前の「部屋中についていた手のあと」とか、
次回への「引き」に関してはすごく上手いんだよなあ…。

しかしそれが大抵ズコーな展開で終わるのももうお約束。
今度こそそうでないことを祈りつつ、過度な期待はしないのがこの作品を読むコツ。




『保健室の死神』

■操みたび

経一の「とこふし町の話」に目をキラキラと輝かせる操ちゃん超かわいい。
高い所から飛び降り、その衝撃に足をピクピクさせてる操ちゃんちょっとかわいそう。
小学校の門の前でワクワクを通り越してムラムラしている操ちゃんちょっとあぶない子。
針金一本で鍵を開け、ドヤ顔不適に微笑む操ちゃん超ダーティー。
拳で窓ガラスを割ろうとしたが割れず、痛みにうめく操ちゃんマジべるぜバブ。
何者かと聞かれて「フリーの9歳児」と答える操ちゃん超クール。

そしてついに操ちゃんも常伏町の仲間入りか…楽しくなってきたぞー。
掲載順がちょっと気になるものの、相変わらず高クォリティな今週の保健室でした。





- - - - - - - - - -


今週は以上。


今週は少なめで申し訳ない。
ちょっと今某所でやってるトーナメントで応援しているチームが負けそうなので
せめて一枚でも描いて(雀の涙とはいえ)支援したいと思っておりまして。


それでは。




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コメント 4

真馬流

>ONE PIECE
主人公が現状を打開して行く上でこの手の「予言ネタ」は最も性質が悪いとつくづく思う。
結局、バラバラになった仲間との合流はおろか「ジンベェからの伝言」も二の次だし・・・仮にそれを弁解の材料にしたとしても、『予言』が優先されるのは目に見えてるわけで・・・

>NARUTO
今まで『三大瞳術』と言われながらどうにも白眼だけハブられてる(内容面で)印象だったのですが、今回出た『鬼人』というワードはもしかしたら日向の始祖とされる(うろ覚え)『天人』と対を成す存在なのかもしれません。

あと、内容とほとんど関係ないのですが長十朗のどや顔がウザ過ぎるw

>BLEACH
この場にいる全員を嘘発見器にかけてやりたいっ!

>バクマン。
確かに面白いんだが、実は主人公が犯人(記憶を失っていた)というオチしか思い浮かばない・・・

>保健室の死神
夏休み企画とかで『真夏の大冒険!操と愉快な仲間たち』とかやんないかなぁ

>LIGHT WING
・・・とりあえず、ここで第一回「チャレンジャーを探せ」を開催したいと思(ry

by 真馬流 (2011-01-20 17:51) 

常磐

真馬流さま
>ワンピ
新しい島に入った直後のワンピってやたらと説明過多で微妙にテンポが
悪くてイマイチな印象があるんですが、それでも中盤あたりからぐいぐい
引き込まれていって最後は面白くなるので、現時点での評価は保留してます。

>ナルト
>三大瞳術
そんなにすごいものだったのか、あれは…。
>長十朗のどや顔
見直してみました、ウゼエwww

>バクマン
その可能性は考えなかったですね、それはそれで面白そうですが。
まあ山場だけ描写している「シンジツの教室」と比べるのはフェアじゃないですね。
エニグマだって頑張ってるんだから…多分。

>保健室
>『真夏の大冒険!操と愉快な仲間たち』
それすごいいいなあ!てか夏まで続くといいなあ!
とりあえずアンケは出したものの相変わらず掲載順が不安です。

コメントありがとうございました。
by 常磐 (2011-01-22 00:08) 

ムクロン

保健室の死神
操が絡むとテンプレのように出てくるような・・・(感想に対して)

べるぜバブは理解不能でしたが…

それにしてもリボーンのアーデルハイト・スズキ(車のメーカーみたいな言い方やめい)が高速で敗北フラグを乱立していたような・・・
by ムクロン (2011-01-22 21:54) 

常磐

>ムクロンさま
そりゃ操ちゃんかわいいもん!
父親の操り人形だったときの能面のような表情の操ちゃんも良かったけど
今の常人に戻ってもあくまでクールでしかしちょっと抜けてる操ちゃんもサイコー!

…マジな話、不幸な境遇だからと言って変に同情させるような演出もなく
周囲の人たちも彼女を「ちょっと変だけど普通の子」として扱っていて
彼女もまたトラウマや肉体的ダメージの描写もなくいたってマイペースで
こういう適度な距離感のある感じがすごく好きなんですよね。

お涙頂戴やちやほやハーレムはもうお腹一杯。
とはいえちょっと毎回暴走しすぎな感があるので、今後はもう少し自重します…多分。

>ベル坊
読みきりで心つかまれて以来、ずっとベル坊のとりこです。
このまま変に大きくなったりせず、赤ん坊のままでいて欲しい。
うん、わがままですね。

>リボーン
つーかそもそも雲雀に喧嘩を売った時点で…

コメントありがとうございました。
by 常磐 (2011-01-23 20:24) 

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