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週刊少年ジャンプ16号感想 [WJ感想2010]


ついに黄砂まで飛んできやがった@常磐です。


正直花粉なんかより黄砂の方が反応も症状もひどいので勘弁して欲しい。
せっかくの連休だというのにこれじゃ家から出られないよ><

絵も描き終えて暇になったし、外にも出れないので何となくニコニコ巡回してたら



こんなのが上がってて久しぶりに声を出して笑ってしまったwww


北斗有情メン飛行をちょうど! 今週のジャンプ感想です。




■■■週刊少年ジャンプ16号感想■■■

【巻頭カラー】『ONE PIECE』

■表紙

一瞬本当に何が表紙を埋め尽くしているのだろうと思いました、足ですか。
外反母趾も水虫も逆爪一つない綺麗な足ですね。

次の瞬間、背後の一護が蹴飛ばされそうですが、まあいいか。



■巻頭カラー

見開きは今月発売されたイラスト集「EAGLE」の宣伝も兼ねた虹色イーグルと麦わら海賊団。
そういえばもう発売されてたんでしたっけね、忘れないうちに買わないと。

それにしても最新刊の初版発行部数が史上最高の300万部とかそれだけでもすごいのに、
発売からたったの2週でその2/3が捌けたってんだから…全く化け物ですね。
世の中出版不況の煽りも受けてコミックスの販売が伸び悩んでいるというのに
そんなのどこ吹く風で着々と初版記録を伸ばし続けるワンピの底力には頭が下がります。

てか、こんな勢いでエース・白ひげ死亡の巻なんてどうなるんだろ。



■本編

「世界を滅ぼす」とまで言われたグラグラの実の能力を手に入れ、万能感に浸る黒ひげ。
そのままの勢いで本部を潰すと宣言したものの、そこは流石に最後の砦マリンフォード、
本気を出したセンゴクさんの「衝撃波」の前にあえなく潰されいきなりピンチに。

一方、逃げるルフィたち(実際に逃げているのはジンベエですが)を追いかけるのは
海賊たちの攻撃を全身を液状にして無効化してくる”ターミネーター”赤犬
なんとか海まで逃げればどうにかナルト思われたジンベエですが、青キジの能力により
「海」を凍らされ、遂に追いつかれて絶体絶命。

流石にもうおしまいかも、と(主人公の無事を信じる)読者までもが思った瞬間、


クロコ「砂嵐(サーブルス)!」


まさかのクロコダイル援護射撃キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ !!!!!


クロコ「守りてェもんはしっかり守りやがれ!
     これ以上こいつらの思い通りにさせんじゃねえよ!


このツンデレ中年めが! かわいいぜチクショー!

しかし飛ばされた先は逃げ場の無い空中、即座に赤犬の拳が迫る危険な状況において
彼らを安全に船まで運ぶことのできる「空を飛べる」人物はただ一人――そう、


バギー「うぉーっ! ジンベエに麦わらァ!?
     どういう経緯で空飛んで来やがったんだ!」


我らがバギー船長キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ !!!!!

とはいえ外海の大半は凍らされ、乗り込んできた白ひげ海賊団の船は破壊された現在、
一体誰がルフィたちを安全圏まで運び、手当をしてくれるのか、と思ったら


ロー「そいつをここから逃がす! 一旦おれに預けろ!
    おれは医者だ!!」


まさか、まさかの「死の外科医」トラファルガー・ローキタ━━━━(゚∀゚)━━━━ !!!!!

いやもう何この最強の布陣?
ていうか何この豪華メンバー?
っつーか何このご都合主(以下自粛

まあでも確かに、白ひげが名乗りを上げたあたりで彼らルーキーズが「行くぞ」
出発したシーンがあったから、思えばその頃から彼らの戦争乱入は予想されていたのですが、
この時点でまだ来ないのだから、さすがに予想は外れたかと思ってたわけで。

それがまさかのこのタイミングで「おれは医者だ」とか何この救世主?
すいません、たとえご都合主義とか主人公特権とか言われてもwktkが止まりません。




『NARUTO』

■分かり合えたらしい2人

先週の「お前と一緒に死んでやる」発言で読者をドン引きにさせたナルト君ですが、
どうやら当の相手と彼らを見守る人々の心には届いたらしく、


サスケ「いいだろう、お前を一番に殺してやる」
ナルト「オレってば、まだお前に認めてもらってねーからよ」


どういう心境の変化かは不明なものの、いつの間にか交渉が成立していた様子。
相変わらず展開が強引過ぎて読者としては( ゚д゚)ポカーンですが、
とはいえ結果だけ見れば木の葉にとって有利な条件になったことは褒めてもよいかと。

少なくとも次にサスケが木の葉を襲う時には、スサノオやらアマテラスなどを使った
広範囲無差別攻撃ではなく、ピンポイントでナルトを狙ってくると決まったのですから。
暁における危険な能力者のうち一人の動向は完全に把握できるわけです。

まあ普通の戦争ならばここでのサスケの「いいだろう」は腹芸である可能性も
あるのでしょうが、いろんな意味でサスケはナルト以上に真っ直ぐだからなあ…。

マダラはともかくゼツなどは内心頭を抱えているのではないでしょうか。



■今週のSAKURA

そしてここ最近、いろんな意味で目が離せない(離すと何するか分からない)サクラさん。
今週は余計なことはしなかったものの、また余計なこと言っちゃってます。


サクラ「ナルトは覚悟を決めてこの場にいる
     私なんかの甘い覚悟とは違う…
     私は忍びの癖に泣いてばかりで
     それを振り切ったつもりでここへきたのに
     覚悟もできてなくて
     何も言えない、何もできない私の出来ることは
     二人を信じること!」


いやあなた、何やらいいこと言っているように見えるけど、それ「何もしない」に等しいからね。
ああ、でもそれが一番いいのかもしれませんね、サスケにとっても木の葉にとっても。

本当、もう、頼むからこれ以上でしゃばらないでください。



■サスケ退場

で、ここまで盛り上げておいて結局サスケとの直接対決は次回以降におあずけですか。
ダンゾウとの連戦で疲れきっているサスケはともかく、いやだからこそ今ここでマダラ共々
サスケを葬れる絶好のチャンスだったのに、このホ○野郎!…と思ったら。


フラッ バシャーン、ブクブク


どうやら彼自身、サクラを助けた時にできた傷から進入した毒でもう限界だったようで。
ちなみにその毒とは「ツナデ直伝」のサクラのクナイについていたものとのこと。
いやいや、事ここに来てなお株を下げることに余念のないサクラ、流石です。

それから…えーと…なんで香燐は普通にそっち側にいるんですか?
っていうかマダラ、あなた先々週あたりサスケに「回収しないならきちんと殺しとけ」とか
言ってませんでしたっけ?

すでにナルト菌に感染の兆候が見られる香燐さんの表情が怖いです。



■作戦開始

なんかよく分からないけど鮫肌さんの裏切りは彼らの作戦だったらしい。
とはいえ気に入りすぎてチャクラまで分け与える状況になったのは流石に計算外のようだから
たとえ罠だとしてもビー様の格が下がらなかったのは良かったです。

ところでラストのカブトは暁の別働隊でいいんでしたっけ?
どうもこの辺の協力関係&敵対関係の構図がよくわかりません。




『ぬらりひょんの孫』

扉の羽衣狐さまが微妙に腹○テに見えるのは私の希望的観測でしょうか。

それはともかく、ずっと謎だった羽衣狐さまの「やや子」の正体とは――「ぬえ」

いやまだノーマルクリアしてないから会えてないんですが、というのは置いといて、
400年の悲願よりも羽衣狐さまが経産婦だったことが一番衝撃的でした。
まあ女子高生の転生体では初産だけどね!

何言ってるんだろうな私は!?


ところで、後半「ヒャッハー!」と京の町を走り回る珍走骸輪車暴走団に
上で紹介した某世紀末救世主MADが思い出されてしまって、せっかくの首無しの
虐殺シーンがギャグにしか見えなかったのは内緒です。


【某所の感想見てたら書き足したくなったので追記】
なるほど、今回の話は先週の「大将が強ければ百鬼夜行も強くなる」の具体例なんですね。

たしかに前半の「どんなにいがみ合ってても羽衣狐の言葉には同じ方向を向く部下」と
後半の「リクオがいなくなった途端にバラバラになる奴良組」ってのはいい対比だと思います。
てか毛女郎、いくらリクオが不在だからって勝手に首無しを大将にすげようとするなよ…。

「大将を強くするのもまた百鬼夜行」なら成長すべきはリクオだけでなく、彼らもまた
成長する必要があると感じました。
とはいえ、今週首無しの見つけた成長(?)は何か間違っている気がしますが。

本当大丈夫なのかな、こいつら…。




『銀魂』

お登勢さん生きてたー!よかったー!

しかしかぶき町の勢力争いかと思いきや、根底あったのはただの女の嫉妬とか超コエー。
でも良く考えてみれば神楽に九兵衛に吉原にたまに月詠と、銀魂のシリアス長編には
たいてい「女」が物語の根幹に関わっているんですよね。

「いつの世も争いを呼ぶのは女」とはいったい誰の言葉だったか。




『黒子のバスケ』

■緑間さんがカッコイイ…!

敵に塩を送るだけじゃなく飴まであげてどうするのって感じだけど何故かカッケー!
言動はあくまで「ツン」なのに行動でデレまくる緑間さんパねぇww

あと誠凛の敗北で「終わり」かと思われた夏のIHがまだ終わってなかったのは嬉しい。
そうですよね、黄瀬も青峰もまだ試合中ですものね。
藤巻先生のその出し惜しみしないサービス精神はとてもすばらしいと思います。

できればIHにもう一人くらい「キセキ」とか登場しないかなー。




『詭弁学派 四ツ谷先輩の怪談』

先週の感想にて

>「桜の下に死体が」とか「桜の木で首吊りを」なんてネタはもう使い古されているので
> できれば定番を外した斬新な怪談ネタを期待したいですね。


と書きましたが、いざ蓋を開けてみれば「桜の下に死体」とまさに直球ストレート。
ここまで直球だと逆に新鮮に…なるわけがねえ!

ちなみに、私は団子はみたらし派です。




『家庭教師ヒットマンREBORN!』

えーと、結局今まで彼らがいた「10年後の世界」はこのまま継続するのですか。
で、ボンゴレ匣は彼らの時代からは消えて、中学生のツナたちのいる世界に移動し?
一緒に戦った10年後ディーノや入江クンの記憶は過去の彼らにも継承されるから
今度(現代で)あったときでも普通にそのことについて話ができるよ、と?

そして今シリーズ一番のサプライズ、ツナ死亡は最初から嘘だったと?


スイマセン、モウワタシニハ理解不能デス。




『賢い犬リリエンタール』

カナリーナ様(彼氏いない歴=年齢400歳)がか わ い す ぎ る

突然の来訪にあわてて髪を直すしぐさとか!
二人っきりになった時にさりげなく服を着替えているところとか!
鎧を脱ごうとする光彦に動揺して逆のことを口走ってしまうとか!

しかもそのシーンはすべて日野家のお茶の間で見られてるんだから可愛すぎる。
素直じゃないが故の行動をとってしまって紳士にダメだしされるカナリーナ様萌え~。
それを真に受けて雪にダメだしされるライトニング光彦萌え~。

なんかもう、本当にカナリーナ様が可愛すぎてどうにかなりそうでした。
コミックス欄外の設定資料見たときからニヤニヤだったけど、今週は本当にノックアウト。
とりあえず仲直りフラグは立ったから、次こそは進展があることを祈りたいですね。

いやむしろ「次」があることを祈りたいが正しいかも。


ところでふと気づいたのですが、羽衣狐さまもまた400年の大願を持つお人でしたっけ。

60.png

カナリーナ様と羽衣狐さまの笑顔で花粉の嵐も乗り越えられそうな気がします。





- - - - - - - - - -


今週は以上。


そういえば「青少年ナンタラ改正条例」はどうにか今回は先送りになったようですね。
先送りになっただけで全然解決されてはいないとのことですが、
とりあえず当面の危機は乗り越えたのかな?

ひとまず、皆様お疲れ様でした。


それでは。




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ムクロン

ワンピ
この事件でバギーの懸賞金額がどれほどハネ上がるのかが気になりました、何度も何度も政府の公の場でアピールしていましたしね~
・・・ヘタするとルフィと同格かそれ以上になっても全く違和感が。

黒子
IHとかの前に次の夏季合宿でカントクの料理で誠凛メンバーにトドメを
刺されそうな気が…(また悪化してそうですし)
あれはどうみてもマヨネーズにしか…

四ツ谷先輩
あんこ派です。

REBORN
…最後の最後で今までの戦いを骸に伝えてしまったことにより
マーレリングよりタチの悪い事が起きそうな気が…

北斗の動画紹介して良いでしょうか?
(こちらのサイトが情報ソースだと伝えて)
by ムクロン (2010-03-21 17:17) 

常磐

>ムクロン様

バギーは実力以上に名がどんどん上がっていくのが面白いですね。
まあ経歴だけならそこらの海賊なんかメじゃないんですけどw

>リボーン
骸よりも記憶を与えられた10年前ディーノの姿を見て
「まさか白蘭さん!?」とぬか喜びしてしまいました、切ないです。

>北斗の動画
デイリーランク1位の動画ですし、特に情報ソースなんていらないかと
久しぶりに大笑いした動画なんで、どんどん宣伝しちゃってください!

コメントありがとうございました。
あ、それと前エントリに集合絵が仕上がっているので良かったら見ていってください。

by 常磐 (2010-03-21 17:48) 

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