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ペルソナ4プレイ日記【3】 アトラス大暴走 [P4]


また10時間分やりなおし@常磐です。


結婚式のスピーチは何とか無難にクリアしました。
定型文のオンパレードですまんかった我が心の友よ…!

何人かバラエティ豊かな人とも知り合えたし、何故か新郎の悩み相談を受けたりと
なにやら結婚式というよりは内輪の合コン(したことないけど)的なノリでちょっと楽しかった。

こういう出会いがあるならたまには表に出るのもいいかもね!


さて、ゲーム本編はようやく真エンドに向けて最後のダンジョンが開いたわけですが
直前で塔コミュがあと1日足りないことが決定し、悔しいのでまた11月からやり直すことに。

ああもう…あとちょっとだったのに!


それではすっかりご無沙汰してしまいましたP4プレイ日記。
第3回は、お待ちかね巽完二クンの登場です!!




■■■ペルソナ4プレイ日記【3】 アトラスマジで自重しろ■■■


■カッツカツの高校生活

パーティに雪子が加わりようやくフルメンバーでの探索ができるようになった5月。
しかしコミュも奈々子と堂島が増え、さらに最初の中間試験があったりと現実の生活が忙しく
ろくにテレビに入ることもできない状況が続くのもまたこの時期。

とはいえ次の探索に向けて仲間の装備も整えなければならないし、
でも探索をしてないから当然お金なんてろくにあるわけもなく、とりあえず行動順の早い
陽介と物理メインの千枝にそこそこ攻撃力のある武器を買って、絶対死なせちゃいけない
主人公の防具だけはキチンとしたところでもうスカンピン。

結局7月終わりごろまでは雪子は初期装備のままでした。
ごめんね、雪子。



■ドキドキ尾行大作戦

さて、マヨナカテレビの不明瞭な画像から、おそらく次の被害者は完二であろうと
予測をつけた自称特別捜査隊。

自宅に押しかけて聞き込みをしたり、バレバレの尾行をしたりと気分はすっかり”探偵ごっこ”。
案の定あっさり対象に見つかって追い掛け回され、へろへろになって戻ってくる陽介・千枝に
張り込み中にコミュを発生させる番長・雪子とか妙に脱線気味なのがなんともリアルです。

本人たちはいたって大マジメなのに何故かおかしい…いや微笑ましい。
ああもう何でP4の連中は皆こんなにカワイイやつらばかりなんだ!



■ハッテン! ボクの町

しかしそんな努力(?)もむなしくTVの中に入れられてしまった完二クン。
前回の雪子のマヨナカテレビがなかなか衝撃的だったため、今回は一体どんなはっちゃけぶりを
見せてくれるのかと内心密かにワクワクしていたわけですが…


081130_1.jpg
完二「皆様…こんばんは。
    
”ハッテン、ボクの町!”のお時間どぇす!」







( ゚Д゚)








何が起こったのかわからない状況に目を白黒させながらも、何とか気力を振り絞って
その成り行きを見つめていると…


完二「今回は性別を越え、崇高な愛を求める人々が集う
    ある施設をご紹介しまぁす!
    081130_2.jpg
    極秘潜入レポートをするのは…
    このボク…巽完二くん
どぇす!!







(  Д ) ゚ ゚







どぇす…どぇす…って、あ、ドS? いや違うよな…って問題はそこじゃなくて
や、ちょ、まって、これって…これって…ペルソナ? ペルソナだよね…ペル…ペルペルペルペル…


完二「一体ボクは…というか僕の身体はどうなってしまうのでしょうか
    それでは突入! してきまぁす!」


一体ペルソナは…というかアトラスはどこへ行こうというのでしょうか…
いやむしろ我々プレイヤーをどこへ連れて行く気なのか。


しかしよく考えてみるとこの「マヨナカテレビ」って彼らだけではなく、この事件の「犯人」や
彼を知っている学校の一般生徒や町の人も見ている可能性があるわけで。
こんなの見られたらもう生きていける自信がないよ…。

もちろん彼を助けなければそう遠くない未来に死んでしまうことはわかってはいるのですが
でもこんな姿を他人に見られるくらいならおっそ死んだほうがマシなような気もするわけで…。
いっそ死なせてやったほうがいいんじゃないかと思ったプレイヤーは私だけじゃないと思う。

にしても”コレ”で「CERO”B”」(12歳以上対象)って、ちょっとヤバくないですか?



■ハッテンサウナ

そんな思いを振り切り行った先のダンジョンは熱気沸き立つ巨大サウナ。
いわゆる「ハッテン場」というヤツですね。

フロアを上がるごとにいろんな意味でボルテージの上がる完二の声に
若干どころか完全に腰の引けている陽介とクマ。
もちろんプレイヤーも動揺しまくり。

そしてようやく追いついたかと思われた第3の湯でのイベント。
追いかけてくる彼らを待っていたかのようにゆっくりと振り向き、雪子のときと同じように
まるでバラエティ番組のような前口上をぶち上げ、そしてタイトルコール。


081130_3.jpg
”女人禁制!
突入!? 愛の汗だく熱帯天国!”


さ、さすがはアトラス…
一度やると決めたらハンパねえ…!



■冷汗だくだく熱帯天国

まあそんな感じで若干腰が引けつつも、更なる「愛の極み」を目指してダンジョン探索。
どんどん減るSPにびくつきながらも、ペルソナのストックがいっぱいになったら入口に戻り
合体を繰り返して少しでも「使える」ペルソナ作成にいそしむ…

正直この辺の探索が一番辛かったですねえ。

主人公は火炎耐性をつけて弱点をなくしたジャックフロストのマハブフをメインに
とりあえず適当に作った3属性ベリスで4属性をサポートし、陽介のマハガルや雪子のマハラギも
フルに活用しつつ、後半はラッシュでクリティカル狙い、と本当にもうギリギリで。

鍵つきの宝箱も適当に開けていたら肝心なところで鍵が尽きるし
金色シャドウもこちらの攻撃力が貧困なためかなかなか逃走前に倒せないし…

極めつけは「あと1階分登ったら終わりにしよう!」…と油断したところに
キラーツインズのクリティカルを喰らってHP1ケタ、もう\(^o^)/オワタと覚悟した瞬間


陽介「あぶねえ!(ドン!)


身を挺して庇ってくれたうえに直後立ち上がって敵を瞬殺する洋介。
ヤバイ、ちょっと掘れ惚れそう。



■ゆがみなき肉体美

そんな感じでヒーコラ言いながら探索3日目にしてようやくたどり着いた最上階。
そこには予想通り本物の完二くんと、いままで散々プレイヤーを動揺させつづけてきた
シャドウ完二の姿が。


完二「もうやめようよ、嘘つくの。
    人を騙すのも、自分を騙すのも、嫌いだろ?
    やりたいことやりたいって言って何が悪い?
    女は嫌いだ…
    偉そうで、我がままで、怒れば泣く、
    陰口は言う、チクる、試す、化ける…
    気持ち悪いものを見るみたいに僕を見て、変人、変人って…
    ”裁縫好きなんて、気持ち悪い”
    ”絵を描くなんて、似合わない”
    ”男のくせに 男のくせに 男のくせに”…!
    男って何だ? 男らしいって何なんだ?」


登場当初は奇異にしか映らなかったシャドウ完二の言い分ですが、
あらためて彼の主張を聞いてみると、なるほど確かに極端ではあるものの、内容そのもの
については何となく理解できなくもないですね。

このあと彼とのコミュを進めて行けばわかることですが、本当の彼は優しくて、いい子で、
でもおそらく過去のこういうコンプレックスから無理矢理「硬派」を演じて誤解され続けて
きたわけで…そんな辛かった少年時代の”彼”は確かに彼自身でもあるのでしょうが


完二「男がいい…
    男らしくって言わないしな…そうさ男がいい…」


コレをさすがに受け入れるのは無理だろう。
特にこの場には自分だけじゃなく、主人公や他にも4人のギャラリーもいたりするわけで。

案の定「お前は自分じゃない」というシャドウ開放の呪文を唱えてしまい、
強烈なエネルギーの本流と共に現れたのは


081130_4.jpg
歪みなき肉体美


うん、ゴメン、やっぱどう取り繕っても変態だわ、コレ。



■同意ならいいらしい

貧弱な装備とペルソナながら、どうにか完二の影に勝利した主人公たち。
てか倒したときの断末魔が「イクゥ!」とかホントどこまで本気なんだアトラスは…

しかし倒したとはいえシャドウ完二の言い分は完二にとってそう簡単に受け入れられるほど
簡単なものでもなく、再び立ち上がって向かってくるシャドウ完二。


081130_2.jpg
完二「情熱的なアプローチだなあ…
    いい”彼”になってくれそうだ…3人とも」

陽介「む、無理矢理はやめてー!」


む、無理矢理じゃなきゃいいのか陽介!?



■戦い終えて

でまあどうにか完二クンもシャドウを受け入れて救出完了。
体調も回復して学校に復帰してきたその日の放課後、学校の屋上にて事情聴取。

尾行エピソードではアレだけ偉そうだった完二くんですが、実際に助けてもらった上に
相手が先輩だと知っていきなり敬語(?)になり


081130_5.jpg
完二「い、いい子は…やめろよ…」


千枝に褒められて思わず顔を赤くする完二。

テレビの中に行ったら行ったで、クマをみて「触っていいか…?」と真面目な顔で聞いたり、
鼻メガネを付けさせられて雪子たちに爆笑されたりさらに2段オチまで付けたり…


やばい…なんかこの子…ムネがキュンキュンする…!


そういえば前作では仲間はほとんどが先輩で、かろうじていた年下キャラもどこかひねくれた
素直じゃない小学生だけだったし、それ以前の作品でも大体仲間は同年代か年上で、
一癖も二癖もあるタイプばかりだったから、こういう「素直な後輩」って何かすごく新鮮で…!

思えばゲームやる前に登場人物紹介を見たときは「荒垣先輩ポジの硬派キャラかな」
と思っていただけにギャップがありすぎて…でもそれが妙に嬉しくて…

いや本当にいろんな意味で予想を裏切る男でした、巽完二。



■シャドウ完二

もうコミュも進めて彼の本質は「コレ」じゃないとはわかっているのですが、
シャドウ雪子、シャドウりせと来て彼を描かないわけには行かないということで…



081130_1.jpg
完二「巽完二クンどぇす!!」


うん、ごめんね、完二。




- - - - - - - - -



以上、ペルソナ4プレイ日記、怒涛の完二編でした。


ぶっちゃけアトラスふざけすぎ。


明らかに力入れるとこ間違っていると思います。
うん、もっとやれ。


それでは。




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