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週刊少年ジャンプ38号感想 [WJ感想2006]

100時間かけて未だ終わらず@常磐です。


うっは、お久しぶりの更新です。
ここ別にジャンプ感想専用ブログでもないのに何やってんだろ…。

いや何やってたかってもちろんP3ですがね。
普通のRPGなら2周してなお余るほどの時間を費やしておきながら、
いまだに終わる気配を見せないのはスゴい。


そのうちプレイ日記でも書こうかなとか思いつつ、今週のジャンプ感想です。



■■■週刊少年ジャンプ感想■■■


【巻頭カラー】『BLEACH』

■連載5周年突破!

いつのまにやら5周年。
そういえばこの連載が始まったとき、「これは売れるかも!」と巻頭カラーを切り取って
ファイルしたことを思い出します。

思惑とは逆になかなか人気が上がらず、尸魂界編に入ったあたりで一度離脱しましたが、
気づけばここまで成長してたんですねぇ。



■クラスメイトとの別れ

死神たちも破面の軍勢もクラスメイトも断ち切って一人で行こうとする一護。
何も話してくれないことに逆上するたつき。

まーここで彼女に食い下がられてもムダに展開が引き伸ばされるだけなので、
早期退場はありがたいわけですが。
しかし連載当初、たつきがここまで戦力的に「いらない子」になってしまうとは、
いったい誰が予想したでしょうか。


もし今後仲間内で新戦力が増えるなら、笑顔で破面を被りそうな水色に期待したい。



■石田・チャド集結

うーん…結局今回の話って、織姫奪還作戦・虚園編ってこと?
それって前回の尸魂界編とどこがどう違(ry

主人公サイドが協力して奪われた仲間を奪還する、というのは非常に王道展開ですが、
もれなくヒロインサイドが無能化してしまう諸刃の剣。

今回は尸魂界のルキアのような、(゚Д゚)ハァ?な展開にだけはならないことを祈ります。
(アレだけ引っ張っておいて崩玉とられたのにルキアに全然影響ないとか…)




『NARUTO』

■がんばるヤマトさん

前回”水”と”土”の性質変化で滝まで作った伏線がここで生かされるとは…。

それにしても便利な能力ですなヤマトさんのアレ。
いやむしろ便利というレベルを超えて、凄すぎ。

あの能力一つで国家レベルの治水や交通事業がン十件とできますよ。
それによく見てみると、滝の幅が10倍以上になったというのに水量が変わってないのです。
一体彼はどこからアレだけの水を供給しているのでしょうか。

滝の下に川の流れが無く水溜りのようになっていると言うことは、落ちた水は何らかの形で
また上に戻り、滝として循環されるようなシステムになっているのでしょう。
…とすると、あの滝つぼに水車を置いて水力発電を行えば莫大な電力が発生可能かも!


いやいやそれよりも、アレだけの水量を作ることができるのだから干ばつ地帯でも大活躍だし、
一瞬にしてあれだけ木を生長させられるなら災害救助や資源確保にも役立つし、
なによりあそこまですごい事を一瞬でやってハァハァするだけで済むところがまたスゴい。
(そういえば以前も一瞬で木造住宅とか作ってたなぁ…)

ヤマトさんは、今すぐ暗部をやめて土木ビジネスをはじめるべきだ。
でなきゃ木の葉の土木大臣になるか。


火影もなんでこんな優秀な人材をナルトなんかの監視につかっちゃうかな。



■滝を真っ二つ

この技の凄いところは、ヤマトさんが寝ていても滝は消えないで残っているところでしょうな。
資源も人材もほとんど使わない永久エネルギーの完成…!


ってそうそう、ナルトの話でしたね。
今週もまた一段階クリア、はいはいおめでとー。



■サクラの涙

てかサクラって実際今何してるんだろ。
前回の作戦でもナルト以上にお荷物で、対サスケでは完全に空気だったというのに。

まー3年間で何の成長もしなかったんだから、いまさら変わりようが無いのかな。




『ONE PIECE』

■フランキーvsスパンダ

バスターコールにおびえるロビンに、バスターコールに動じないフランキー。
この辺は2人の過去編の違いが出ていると言う感じか。

どちらも「一番大切な人」を彼らに殺されたと言う共通点はあれど、
強大な権力の前に泣いて逃げるしかなかったロビンと、
強大な権力を前にして最後まで反抗を続けたが、結局敗れたフランキー。
(まあそのフランキー自身も間接的にアイスバーグに守られていたわけですが)


唯一の希望である、ルフィの存在を得て、戦う覚悟を固める彼らにはちょっと感動しました。



■ルフィvsルッチ

2.5頭身のルフィはちょっと可愛い。
追い詰められて「ポカ」とかかなり可愛い。

「元に戻るまで隠れねぇと殺される!」とか案外状況分析できてるあたりがすげぇ可愛い。



■ココロさん変化

今週一番のサプライズ。
…というか、W7編から今までに至るどんな展開よりもサプライズ。

そりゃあトムさんも魚人だったんだからココロばーさんが魚人である可能性はあったけどさぁ…。
(しかしチムニー&ゴンベが驚いてることから見ると知らなかったのか!?)

尾田先生の読者の期待をこう、裏切るところが…私は大好きです。




『ムヒョとロージーの魔法律相談事務所』

■大ピンチのペイジ&ヨイチ

謎の「イサビ」を求めて変装&レンタカーで目的地まで向かう2人。
てかこんな山奥でわざわざ変装する意味がどこまであるんでしょうかね?
しかし上級裁判官(ヨイチ)とベテラン執行人(ペイジ)の組み合わせなのに、なぜかムヒョ達より危なっかしく思える2人、どうしてでしょうか。

そして案の定、山の神(もどき)に大ピンチの2人。
何をやられているのかはわからないけどとにかく痛いらしい。

てっきりあの小さい口で全身を無数に食いつかれるのかと思ったのは私だけでしょうか。



■ペイジの師「アントニオ作丸」


この師匠にしてこの弟子あり。


ティキぽっくり大作戦」とか、ネーミングセンスも師匠譲りですか。



■イサビ

さて、ペイジさんたちが得ようとしている「イサビ」とは一体なんなのか。
ムヒョたちが得ようとしていた「冥王」みたいな新しい使者かなにかでしょうか?

しかし「方舟」サイドをバケモノに描こうとすればするほど、
絶対的な”法の遂行者”であるところの「使者」の価値が薄らいでいきますなぁ…。


罪人に食われる「使者」ってどうよ?




『アイシールド21』


タッチダウ―――ン!


最後はヒル魔が決めタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!


さてこれで同点でしたっけ?




『斬』

杉田先生の大傑作『斬』はじまりはじまりぃ~♪


もうやるしかない、でなきゃあの娘(コ)が…
あのコを「あの娘(コ)」と言い切った斬クンに乾杯。

だだだだだぁ~
この学校の屋上ってどれくらいあるんだろう。
相手のもとに駆け寄るのに3コマも使うなんて、まるで少女漫画の再会シーンのようだ。

ハンパねぇ剣速
剣速ってもジャンプして振り下ろしてるだけだから、重力加速度以上にはなれないんじゃ…。

バカ力だけは本物
あ、ようやくその伏線が。

たしか昨日本で読んだ
「居合い抜き」の型って、一朝一夕にしてできるもんじゃないと…。

真剣勝負が刀や槍だけのもんだと思ったら大間違い
しかし試合中に突然ルールを代えるのは「果し合い」としてはどうなんだろう。
まあ「真剣勝負」ってだけで殺人が合法化されるんだからいいのかもしれませんね。

忍が手裏剣使って――
なら忍べよ!!
NARUTOといい彼らといい、なんで「忍」のクセに自分の顔を売るような事するかね。
彼らはもうちょっと村雨くんから「隠れ忍ぶこと」を学ぶべきです。


以上、今回はツッコミどころが弱かったですねぇ。
もっとガンバレ、超ガンバレ。




『魔人探偵脳噛ネウロ』

■スパコンサーバ「スフィンクス」

電脳世界ではHALを叩けない、と一転スパコン破壊を決意したネウロ&弥子。
その翌週にはもう目的地の一つに到着している展開の速さはさすが松井先生。
(フツーの探偵モノだったらそれを突き止めるのも捜査のうちなんだろうけどな~)

さて、ここまで来るともう「探偵」の領域ではないのではないか、
という読者の疑問を弥子が口にすると、


ネウロ「(ジャキィン、グイン)」(超笑顔)
弥子「あ、最悪盾にする気ね」


とすぐさま自分の役割を理解する弥子。
慣れてきたなぁ…(それでいいのか?)。

まあ弥子も「いざとなればネウロが守ってくれる」程度の意識は働いているのかも。



■第一の門番”朝永”

そこに立ちふさがるは、前回の前フリどおりの「朝永」。
小柴が撲殺願望なら、彼は銃殺願望だそうで。
首の辺りのスカーフもカウボーイ願望から出たスタイルでしょうか。

手に持つ拳銃は口径からして44マグナムか、
いやでもリボルバーじゃないからデザートイーグルか何かか。

詳しい方教えてください。



■集中砲火

施設の上段にいるカップルがいきなり背後を向いたままで発砲したかと思うと、
窓からたて続けに逆さに人が3人ぶら下がってきてさらに発砲。
ビルの間からに立つ青年も跳弾を使って正確にネウロを狙ってくる。

その着弾箇所も脳天や上体、顔などと危険な部位ばかり。
流石のネウロからも笑みが消えていく…。


そして着弾数が60発を越え、もう絶体絶命か…と思わせたところに、


777ツ道具「醜い姿見(イビルリフレクター)」


「来たものを来た方向に来たスピードで返す」だけの、ネウロの道具にしては単純な能力ですが、
一網打尽にする作戦で、見事一瞬にして形勢逆転に成功。


敗れた朝永は、バージョンアップの予告を遺して倒れる。
笑顔で血の流れた顔を拭きつつも、どこかふらついているように見えるネウロ。


のこるサーバは2つ。
果たしてネウロは「バージョンアップ」に耐えて最後まで破壊できるのか?



■総評

前回に引き続きバトル展開。
人間であっても作戦次第で魔人をも追い詰めることができると言うことが示されました。

実際にネウロがどこまで耐えられるのかは読者にも分からないけれども、
さしあたり弥子を守るだけの余裕がある間は大丈夫…なのかな?

てかネウロが弥子を連れてきたのって、傍においていたほうが逆に安全だからだったりして。
(そういえば「醜い姿見」の構造も上より足元のほうが守りが厳重だったみたいだし)


よく考えたら、時間経過と共に強くなる主人公は結構いるけど、時間経過と共に弱体化する主人公って少なくとも今のジャンプ作品の中ではネウロだけなんですよね。

頭を使い、工夫して進化し続ける人間と、
徐々に弱体化し、人間に近くなっていく魔人ネウロ。
最後のサーバを壊すころにネウロが力尽きて、逆に弥子に守られたりしたら面白そうですが。


さすがに無理かなぁ。




『太臓もて王サーガ』

今週は個人的にあまりツッコミどころが無かったので、
先週金曜日に発売された『赤丸ジャンプ』に掲載された特別編の感想を。

荒木先生のコラボだと聞いて思わず買ってしまったわけですが、
実際のところコラボシーンはたったの1ページで大変残念。

まあ1ページショートが面白かったので後悔はしていませんが。



■悠

先日P3のサントラを探しにアニメイトまで遠征したら、
後ろを通り過ぎたお兄さん(20代後半くらい)のケータイに着信が。


着信音「お兄ちゃん、メールだよ―――♪」(以下3回リピート)


一瞬、耳を疑いました(マジです)。
やはり、秋葉原のアニメイトという店のセレクトがよくなかったのかなぁ…。
(ちなみに結局初回版は見つからなくて通常版を買いました>サントラ)


そんなことをふと思い出しました。



■教師たち

有藤クンよりルリーダとエロリックがどこの担任になったのかが気になります。



■百手家の人々

そういえばそんな裏設定もありましたっけね>矢射子の両親
彼らが意外にうまくいっていることをを考えると、乾と矢射子も結構お似合いかも。



■部井家の人々

>ローアングル撮影用スピン

今週の大王様よりよっぽどヤバイと思うのは私だけでしょうか。
それとも世間一般的には今週の大王様のほうがマズいのかなぁ…。



■夢のコラボ

(大亜門先生にとって)夢のコラボ。
さすが本物は一味違うなーということで。

亜門先生もかなり似せて描いていると思っていたのですが、
やはり改めて比べてみてみると違いがはっきりと。


何が違うって……うーん……服のセンス?





- - - - - - - - - -



今週は以上。

久しぶりのクセに少ないっすね―――スンマセン。
やっぱテニス様いないとちょっとノリがイマイチなのかなぁ。


許斐先生、早く帰ってきてください!


それでは。



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