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週刊少年ジャンプ14号感想 [WJ感想2013]


デビサバ2ブレイクレコード発売決定ですってよ@常盤です。


先日アニメデビサバ2の先行上映会で発表された情報で、詳しい内容については
今週発売のファミ通を見てね的な話でしたが、一応PVとかも見たのでその感想を。


何このコレジャナイ感。


い、いや、あのね、別に内容に不満とか、そんなことは全然ないんですよ!
ほぼ新作ストーリーの追加や新キャラの登場は大歓迎、3DS移行も全然OK!
でも見せられたPV(おそらくゲーム内ムービー)が正直コレジャナイ。

懐古趣味とか言われそうだけど、デビサバの魅力の一つにドット絵の綺麗さがあるわけで。
死に顔動画とかで○○や××(一応ネタバレになりそうなので伏せ)の死亡シーンなんかも
ドット絵のキャラがぬるぬる動いて燃えたり凍ったり破裂したり灰になったりするのが
なんかこう…味があって良かったのに、それがポリゴンムービーになるのは…ねえ?

もちろん見せられたのはほんの一部だから、それだけで批判するのは時期尚早ですが、
個人的に3D化するならバトル中の地形とか召喚悪魔とかを立体化する方向で頑張って
欲しかったなあ。いや発表されてないだけかもしれないけど。だったら嬉しいけど。


杞憂だったらごめんなさい、今週のジャンプ感想です。




■■■週刊少年ジャンプ14号感想■■■

【巻頭カラー】『べるぜバブ』

■4周年記念巻頭カラー

え、ってことはもうべるぜ5年目なのかスゲー。

金未来杯の読切に惚れて以来ずっと応援はしてたけど、「主人公が子連れ」という以外は
いたって古き懐かし不良バトルモノで、正直どこまでネタが持つのかと思ってましたが
なんだかんだ言って当初の路線はほとんど変えずに5年目かぁ・・・。

まあずっと順風満帆だったわけでもないし、まったく変わってないわけじゃないけど、
こういうのが普通に続いているのを見ると「こういうジャンルはダメ」とか「今のジャンプは
この作風(絵柄・キャラでも可)はウケない」
とかいう意見は全くの的外れとは言わないが
必ずしも当てはまるものではないというのが分かりますね。

一体この作品の何が違うのか、とか言った分析は別の方に任せます。



■第一の部下・神崎

よりによって神崎さんが最初の男鹿の部下か…。

まあもうすでに東邦神姫は男鹿傘下だろって感じですが、あくまで同等って感じが好きなのに。
あ、でもこの場合「男鹿の部下」じゃなくて「ベル坊の配下」ってことになるのかな?
だったらいいや。

未だに悪魔憑きと紋章使いの違いが分かりません。




『ONE PIECE』

■王下七武海・千両道化バギー

今週はこの一コマに一番びっくりした。

まさかあのバギーがたったの2年で七武海にまで出世していたなんて…!
しかも「海賊派遣組織」ってなんだよ!?オー人事よろしく電伝虫で呼んだらその状況に
バッチリの海賊を派遣してくれるのか?「逃がし屋」とか「爆破担当」とかそんな感じで。
彼のところにはインペルダウンからの奴らもいるから人材豊富だろうしなあ、普通に見たい。

でも確かに最近のワンピを見ていると、大海賊の条件は軍事力<政治力ってトコがあるから
例え個人の力は弱くても、口先と強運、「元海賊王のクルー」という過去にシャンクスの旧友と
肩書きだけなら大海賊に負けない位置にいるわけで、別に意外でもないのかもしれない。

バギー自身妙なカリスマ性もあるしなー。
弱っちいくせに人の上に立つことを全く恐れないし、何より運が強い。
序盤でルフィに当たったことすら彼の強運の一つなのではないかとさえ思えてきた。

そう遠くない未来での、ルフィとの再会が楽しみです。



■頑張れロー

そして何度言ったか分からないけど苦労人のローさん。
今週もドフラミンゴの口車にあっさり乗せられかけるルフィを押しとめ、すでに冒険気分の
ルフィをたしなめ、情に流されかけるルフィを牽制し、昼食のメニューに注文を…ってあれ?

リクエスト通り彼にだけおにぎりを用意するサンジと、無言でそれを食べるローが癒し。
頑張れロー、ドレスローザでの目的を果たしたら仲間はもうすぐだ。


いわゆる「かつての敵と同盟」という展開だと、普通信用できないのは相手方の方で、
こちらは「いつ彼らが裏切るか」を常に念頭に行きながら行動するのがパターンなのに
事この同盟においては、信用できないのはむしろ味方のほうってのが面白いw

次回は完全アウェーのドレスローザ編、アラバスタのように国民の決起が期待できる
わけでもなく、ウォーターセブンのように街の実力者たちが実は…という展開があるわけ
でもなく、真の意味での「略奪者」として乗り込む彼らの運命やいかに。

たまには宴じゃなく憎まれて島を去るのもいいと思いません?




『暗殺教室』

■殺る気の球技大会

カルマ君とか今週の片岡さんとか、名前忘れたけど毒薬開発の彼女とか、
方向性はおかしいけど結構粒ぞろいなんだよねE組のメンツって。
まあそもそもこの学校自体が相当な進学校だそうだから、E組に落ちたとはいえ入学できた
ってことはみんな何らかの形で優秀なんだろう、渚クンが落ちた理由はよく分からないけど。

そして今回の野球対決ですが。
基本的に野球って、獲る・殺す・刺す・だます・盗む・死球・挟殺に併殺に三重殺
何気に物騒な単語満載なんですよね。だから日頃暗殺術を学んでいる彼らなら楽勝かと。

ところで今回の適役の進藤君がネウロで「えはん」された刑事と似ているような気がするので
きっと彼の末路はそれと似たようなことになるのでしょう、ご愁傷様です。




『ソーマ』

■椀~~~ん><

A5牛+ガーリックライスのこってり系より、食感+梅飯のさっぱり系で推したソーマの勝利。
これはどちらかというとコテコテに辟易した口がさっぱり感を求めたって雰囲気なのかね。
まあそんな分析はヤボですが、どうせ勝利は初めから決まっていたようなものなのだし。

で、気になる肉魅さんのリアクションは―――


「椀(わ)~~~ん><」


期待通りの敗北に、しかし期待以上に美味しそうな肉丼になってくれた肉魅さんに拍手。
てか「自分らしく」振舞った結果が全裸でご飯の上で悶えるって
一体どういう教育をうけたんですか肉魅さん、最高です。

そんな肉魅さんを醒めた目で見つめるえりな様でしたが、内心では激しいブリザードと
ともにソーマへの復讐の炎がめらめらと立ち上っていると思うと楽しいですね!
えりな様、結果はともあれ彼女は貴女相手より善戦したんだよ?




『黒子のバスケ』

■赤司は二人いる

しかしまだ秘密があったのかキセキの世代、というか赤司。

緑間クンの言う「赤司は二人いる」とは双子のことかそれとも二重人格か何かか。
意表をついて分裂とか分身とか言う展開も捨てがたい。なにせ赤司クンですし。

緑間の「不本意だが結果は見えている」というセリフも地味に気になりますね。
彼の事だから戦う前から負けを認めるとは思えないから、今の黄瀬に勝つことは簡単とか
そういう意味なのだろうか。確か使いすぎると自分を壊すんだっけかパーフェクトコピー。

個人的に黄瀬vs緑間の戦いは楽しみだったので、もしそうならこちらも不本意です。




『トリコ』

しまぶーは虫とか内臓とかキモい絵描かせたら本当にいい仕事するよなあ。

複眼の幾何学的美しさとか菌類のフラクタル的芸術とか理屈としては理解できますが、
生理的に無理なものは無理。

とび森での昆虫採取ですら正直ギリギリだったりする。




『トリガーキーパー』

うーん…話が進んでいるんだか進んでないんだか…

オサム君がユーマの立場を考慮して助けを求めなかったのと同様に
ユーマもまたオサムの立場を汲んでオサムのトリガーで状況を収めようとする
その友情は美しいのですが、ぶっちゃけそんなことしてる場合じゃなくね?と思ったり。

そしてトリガーって身にまとうものじゃなくて、それ自体がネイバーと戦う身体になるんですね。
オサム君の腕が千切れたときはおいおいどうなるんだよとドキドキしましたが、トリガーを
解除したら胴体も腕も元通りになったときは違う意味でおいおいどうなんだよと思いました。

そろそろオサムとユーマだけで完結する世界から話が動いてほしい。




『めだかボックス』

ご都合主義と超展開と自己犠牲と涙の別れと走馬灯とクライマックスとが
1話に詰め込まれててもうどこから突っ込んでいいのか分かりません。
クマーは結局最後までおいしいところを持っていったなあ、一体何がマイナスだ。

しかし暗殺教室といいこれといい、最近の月は受難続きですね。
まあ月破壊はDBあたりから続くジャンプの伝統だから仕方ないか。




- - - - - - - - - -


今週は以上。


花粉が本格的にひどくなってきて集中力が続きません。
毎年のことながら飛散し始めが一番つらくて、体が慣れてくる4月ごろにはもう収束気味。
減感作療法とか試してみようかなあ…来年こそは。


それでは。




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無題

自分も驚きました〉バギー七武海入り
そして七武海に名を連ねていなかったモリアは消されたのか・・・

by 無題 (2013-03-05 19:08) 

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