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週刊少年ジャンプ43号感想 [WJ感想2007]

マリス砲 試してみたら 指つった@常磐です


コンティニュー使い果たしたけどイージーモードでようやく永夜抄クリアできましたー!
グッドエンドはまだ見れてませんが、とりあえずクリア記念に主人公「博麗霊夢」などを。




本来の彼女の髪は濃い茶色らしいですが、「巫女さん」という雰囲気を重視して黒髪に。

てかこんな関係ないことに時間かけてるから感想が遅れるんだよ_| ̄|○
久しぶりに水曜更新、今週のジャンプ感想です。




■■■週刊少年ジャンプ43号感想■■■


【巻頭カラー】『ONE PIECE』

■表紙&巻頭カラー

麦わら海賊団手配書バージョン。

それにしても今週はやたらとセンターカラーが多いですね。
アニ宣のネウロにローテのP2、300回記念のジャガーに出張のロザの4作品。
個人的には月ジャン(もうないけど)より出張の「ロザリオとバンパイア」が気になります。

あれってどこまで話進んでたっけ。



■ベローナ様復活

しかしウソップの残した(精神的)ダメージは深いらしい。


ベロ「急いで財宝食料をまとめるんだ!
    あいつらの海賊船に積んで逃げるぞ!」


ルフィ海賊団、労せずして財宝と食料をゲットする予感。
つーかむしろベローナ様ごと掻っ攫ってしまえ。

彼女の能力があればたとえ黒ヒゲや火拳相手でも楽勝な気がするよ。
まあ彼らがそんな勝利を望むかどうかは別問題だけど。



■ようやくナミも復活

さて、怪我についてはルフィ海賊団の一員らしく、数秒で復活することのできるナミでしたが
いったいどんな薬を使われたのか、ようやく長い眠りから復活。
すかさずウェディングドレスに喜ぶあたりはさすが女の子と言ったところか。

今度こそアブサロムに掴まると思われたその瞬間、


麗しき雄叫びと共にローラ登場。


恋のライバル(?)介入でさらに事態が悪化すると思いきや、


ローラ「(助けに来たのよマイフレンド)」


工エエェェ(´д`)ェェエエ工
なんと意外な展開か。

確かに状況的には「結婚を嫌がる友人を助け、フリーになった男を自分のものに」
合理的な行動だというのは分かるのですが、普通好きな男と自分以外の女が一緒にいた場合、
その怒りの矛先は相手の女に向かうと聞きましたが…。

彼女にとってはアブサロムへの愛<ナミとの友情だったのかなぁ…?


女心は分かりません。



■ルフィ海賊団も復活

いつも思うけど彼らの不死身さはゾンビの比じゃないと思う。
特にサンジ

殴られ吹き飛ばされ壁にぶつけられ逆さに吊るされ地面に叩きつけられたダメージが
「なんだか首が痛ェな…」程度にしか見えないのが恐ろしい。
ちなみに彼は前のアブサロム戦序盤にすでに致命傷に近い攻撃を受けていたはずなんですが。

もう反則取ってもいいんじゃないかな、コレ。




『アイシールド21』

■脅迫手帳作成秘話

携帯カメラの改造とか脅迫情報の手口とかそんなことよりも


話が進むにつれどんどん失われる
阿含のカリスマ性が気になってしょうがない



今回とかヒル魔にいいように扱われてるし。

確かにこの作品では「登場したときが最高潮であとは下がるだけ」というキャラが多いのは
うすうすと感じてはいましたが(太陽とか鬼兵とか水町とか)、まさか阿含までもが…。

ヒル魔のことは嫌いじゃないけど、こういう彼ら主人公サイドの株を上げるためだけに
既存のキャラをいいように使う演出は好きになれません。



■傷だらけのトレーニング

ヒル魔がわざわざ東京ドームで野球を始めた理由は、栗田と番場を会わせるため?
いくらなんでもそれだけじゃないよなぁ…。

しかし一体どういうトレーニングをしたらあんな傷ができるのかは気になります。




『BLEACH』

■どっこい生きてたノイトラさん

オサレMAXで登場したネルの一撃に、あっさりとやられたかに見えたノイトラさんですが
意外にダメージは少なめの様子。

えー…まだひっぱるの…



■どっこいこちらはギャグバトル

さて、自分達のクローンに翻弄されたかに見えた彼らでしたが、
雨竜が判別のための絶好の目印を見つけてくれました。


雨竜「まず僕と阿散井くんのクローンは
   
目元以外には僅かに頭髪の質くらいしか違いがなく
    判別しづらい! この2種類は
後に回そう!


いや判別できるだろ! とか後に回すのかよ! …かという突っ込みは置いといて。
頭髪の質とかどうやって見分けてるんだ雨竜!?
僕の髪はキューティクルが完璧で~とか言うつもりなのだろうか…

そしてさらに突っ込みどころ満載の間違い探しは続く。


雨竜「ドントチャッカのクローンだが…背中のまだら模様がないんだ!
   
これは非常に判別しやすい!
    ベッシェのクローン! 見ての通り
   
ニセモノはズボンをはいているんだ!!


気付かなかった3人よりも大真面目にこのセリフを言い切った雨竜がアホっぽくて仕方ない。
そしてその違いを「僕の美観にそぐわなかった」という理由で誇らしげに説明する
ザエルアポロさんがオサレで怪しくて愛しくて仕方ない。

ステキすぎる。




『NARUTO』

■見つかったサスケ

無差別に拡散したナルトの影分身の一つが、サスケと接触。
うっとおしいと破壊したものの、それにより彼の居場所がついにナルトにバレる。


ナルト「(もう逃がさねーぞ! サスケ!)」


今までになく興奮したナルトの瞳に悪寒が走る。


サスケ逃げて逃げてー!!


ある意味、イタチに見つかるよりも大蛇丸に見つかるよりも暁に見つかるよりも
底知れない恐ろしい「何か」を感じました。

ところで別に彼らは木の葉から「逃げてる」わけじゃないよね。




『魔人探偵脳噛ネウロ』

番外編ということで、過去の登場人物の別の一面をピックアップ。
今回は「♂♀(男女)の変態変人恋愛模様」



■池谷通&絵石屋由香

一部の人には地味に人気があるらしい、池谷&由香ペア恋人未満
かく言う私もこの2人のエピソードは読んでみたかったので個人的に嬉しい。

そして予想通りな関係を続けている彼らでした。
これが今回で一番幸せそうに見えるカップルというのだから恐ろしい。

しかし池谷はSなのかMなのかよく分かりませんな。



■望月と妻

だれかれ構わず甘えているように見えた望月社長ですが、なぜか家では亭主関白。
DVというレベルではないが、「ひどい男」という印象。

で、結局誰と紅葉見に行くんだろう、とおもって最後のこまを見たら、
さりげなくるるぶに挟まれている彼女の髪飾りで理解。

まあ、それで上手くいってるならいいけど。
万一彼女が「彼の金が欲しいのよおおおおっ!」と豹変したとしても、
それはそれでお似合いかと。



■叶絵


なんてカオス。


あの「見守るデブ」は先輩だったのか…。
裏うつりは一歩間違えば学園七不思議の仲間入りに。




『ロザリオとバンパイア』

■祝! アニメ化

と、ジャンプスクエア創刊のための作品紹介と言ったところか。
とはいえ、さすがにこのページ数では人物紹介だけで終わってしまいましたが…。

月刊本編では陰謀だの罠だの、色々と物騒な状況が続くこの作品ですが、
今回はそれより以前、学園がまだ(とりあえずは)平穏だった頃の話のようです。

彼女の血を受けて半妖怪化した主人公、月音君も今回は「ただの人間」ってことで。



■”力”の大妖、バンパイア


「なぜ吸血鬼はそれほどまでに恐ろしい?
 吸血鬼は弱点だらけだ
 ニンニクを嫌い、十字架を嫌い、聖餅や聖水は身を焼く
 川・海・湖畔・流れる堀を渡れず、太陽に目をそむけ、聖書に目をそむけ
 ほとんどが夜しか動けず 安息のねぐらは唯一ツ暗く小さな棺だけ
 それでも吸血鬼は無敵の怪物と呼ばれる…何故だかわかるかな?」
「・・・・・・・狼やコウモリを操る事?」
「それは決定的ではない」
「心臓にくいを刺さないと死なない事?」
「少々役不足だ 倒す法はそれに限らん」
「他人の血を吸い いくらでも仲間と下僕を増やす?」
「それは確かに恐るべきことだ だが無敵か、とは少し違う
 もっともっともっともっと単純なことだ」
「・・・・・・・力が強い?」
「そうだ 吸血鬼はとっても力持ちなのだよ インテグラ
 反射神経 集中力 第六感 身体能力 特殊能力
 耐久力 吸血能力 変身能力 不死性 etc etc
 しかし最も恐るべきはその純粋な暴力・・・『力』だ
 人間達を軽々とぼろ雑巾の様に引きちぎる
 そしてたちの悪いことに吸血鬼達はその力を自覚している
 単一能としてでなく 彼の理知を持って力を行使する『暴君』だ
 吸血鬼との近接戦闘は死を意味する
 いいかねインテグラ 吸血鬼とは知性ある
 血を吸う『鬼』なのだ これを最悪といわず何をいうのか」


てかそもそもバンパイアに「婚姻」とか「繁殖」ってのはあるんですかね?




『テニスの王子様』

■不二ボロ負け

泣きじゃくる一年、ひざまずく不二、ラケットの上で挑発する仁王、
高く落ちるショットにベースラインまで下がったらラケットに挟まれていたボール。
そして皮を一枚めくるとそこには赤く染まった切原が―――って、


夢オチかよ!


久しぶりに気持ちいいくらい王道の夢オチでした。
まあ夢とはいえ、開眼して動揺する不二が見れたのはいい収穫でしたが。



■ミイラ男乾

結局乾は立ち上がれず、そのままD2は棄権負けとなった乾&海堂ペア。
まあかなり顔面に打撃を受けてたしな、脳震盪じゃ仕方あるまい、と思ったら。




何でそんな事態になってるの。


うーん、これは許斐先生の悪い癖だと思うのですが、
どうも許斐先生はシリアスな場面にギャグを絡ませたくなる衝動があるようで。
しかしその「狙ったギャグ」はどうにも寒いものが多い。

例:大石の心理テスト、ダビデのオヤジギャグ、白石の毒手ネタなど

許斐先生は素で面白いんですから!
それぐらい素で出来んだよ!
いやむしろ素がいいんだよ!

一人ダブルスとか同調とか手塚ファントムとか「ワシの波動球は百八式まであるぞ」とか
そんなすごい展開を大真面目に繰り広げられる許斐先生は本当にすごいと思います。


奇跡だ。



■余裕不二

乾の夢とは逆に、仁王に圧勝ムードの不二。
ファイナルカウンターから「ファイナル」を取り、さらにカウンターを生み出す気満々の彼と
イマイチ表情のから感情の読み取れない仁王。

実は中身は本当に仁王じゃないかもしれん。



■越前クンのんびりムード

こちらも絶好調記憶喪失中の越前クン。
ついにベンチにあぐらまでかいてのんびり見物ムードに。

…って、いつもと変わんないし。




『ベルモンド』

■今週のを読了しての感想


ものすごくコメントしづらい。


なんというか、ものすごく全てにリアリティがない。
いきなりの展開に読んでる自分が追いついてないということもあるけれど、
彼らのやっていることがこちらに多少なりとも実感として伝わってこない感じ。

剣で刺した傷をグリグリするとか、生きたまま目玉をえぐるとか、
どれも「痛そう」なことなのに、読んでる側にはその「痛み」が全く感じられないし、
やられた方にも全く悲壮感とか絶望感がないから余計にわからない。


これで来週、いきなりジョルジュの視界がガラスのように砕けて


ベル「悪夢(ユメ)は見れたかよ?」


とか宣言したとしても驚かない気がする(古ッ)。



■今後の展開

連載序盤のまったりムードや「仮面」編でのギャグモードから一転してのスピード展開。
唐突な仲間の裏切りにわらわらと登場してきた新キャラ…

どう好意的に解釈しても「打ち切り宣告」をされたが故の展開だと思われますが、
ここまで読んでみてもこの作品の方向性がまったく分からない。

もしかしたら現在までの「魔女の血族ベルモンド」編はすべて序章で、真の本編は
「彼の子孫の復習劇」とか「非業の死を遂げたベルモンドの怨念に立ち向かう勇者物語」
だったりするのでしょうか。

…なーんて取り留めのないことを考えてしまうほどにコメントし辛い回でした。




『SKET DANCE』

そしてそのベルモンドよりさらに低位置から抜け出せないこの作品。
地味に好きなんだけどなぁ…


そういえば「学園モノは生徒会が出てきたら一区切り」だそうで。


この苦境を乗り越えられるか、はたまた消えていくのか、正念場です。





- - - - - - - - - -



以上。

旅行行くよりジャンプ読んでる方が楽しいという時点で人として何かがズレている気がする。


次号より河北先生の新連載が始まるようですね。
見たところ女の子ばかりが目に付くわけですが、またいちご路線なのでしょうか。

この時期にあえて河北先生を投入してくるってのは、相当タマが足りないってことですかね?
今のところとらぶるもエムゼロもそこそこの掲載順をキープしてるわけだし、これ以上エロ成分を
追加しても互いの票を食い合うだけで特にメリットはなさそうだし。

これでハンターも復活となれば出て行くのは2作品…やっぱりアレとアレかなぁ…


できれば新人にもうちょっと頑張る機会を与えて欲しい、そんな感じで今週は終了です。




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常磐

>WEB拍手より
攻略wiki情報ありがとうございました!
リプレイとかとても参考になります。

よーしこれで今度こそグッドエンド見るぞー!
by 常磐 (2007-09-26 21:55) 

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