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週刊少年ジャンプ41号感想 [WJ感想2007]

初月が許されるのは小学生までだよねー@常磐です


ファーストステージで死にましたが何か?


やはり最初から「永夜抄」は無謀だったか…
まあどのゲームが初心者向けなのかすら分からないのですが。

ゲームの難しさはニコ動で見ていたのである程度の覚悟はしておりましたが、
ステージを埋め尽くす弾幕にあたふたしている間にゲームオーバー。

そしてコンティニュー10回でBADEND_| ̄|○


…シューティングとか向いてない気がする今週のジャンプ感想です。




■■■週刊少年ジャンプ39号感想■■■


【巻頭カラー】『アイシールド21』

■ヒル魔はヒル魔

小学生だろうが中学生だろうがヒル魔はヒル魔、
栗田は栗田でムサシはムサシでした。

きっとまもりはまもりで、瀧兄妹は瀧兄妹で、モン太はモン太で
セナはパシリで雪光はちょっとだけ毛があって石丸は空気なのでしょう。



■両親はムショ暮らし

これはちょっとホントかウソか微妙なところ。
てか良く覚えてないけどヒル魔の父親っぽい人、シルエットか何かで登場したこと
ありませんでしたっけ?

何か仲悪そうに見えましたが。




『NARUTO』

■ジライヤの尋問

くすぐりの刑と「カエルに変えるぞ」の脅迫(?)で相方がやられたら、
それまで「耐えろ」と言ってた片方があっさりゲロ。


ヒゲ「ペイン様のことを知るものは誰もいないんだ」
ジラ「なぜ仲間にも姿を隠す必要がある」
ヒゲ「こんなときのためさ…」
ジラ「なるほど」


何かものすごく納得した。



■木の葉の三忍

戦争だか何だかでほぼ全滅したらしい状況での雨の中、
かろうじて生き残っているジライヤ、大蛇丸、ツナデの3人と無傷の半蔵。


半蔵「これよりお前たちを”木の葉の三忍”と
    呼び称えよう


称えると言っておきながら、情けをかけられているようにしか見えない”三忍”。
つまり


”木の葉の三忍”とは屈辱の名


という認識でよろしいのでしょうか。
確かに戦争自体には木の葉は勝利したようですが、肝心の敵の大将には手も足も
出なかったわけですから、たとえ「称える」と言われたところでそれを額面どおり
受け止めるアホはいないでしょう。

”三忍”の称号がこのような経緯で生まれたのだとすれば、
裏切り者に飲んだくれに放浪人という彼らの体たらくも納得できるというものです。




『BLEACH』

オサレになっちゃたー!

それはそうとネロを必死で止めようとしていたドントチャッカは
彼女がこんな状況になってしまうことを知っていたのでしょうか。

これでドントチャッカまでもが仮面を脱いだらオサレなんて
展開になったら嫌すぎる。





『魔人探偵脳噛ネウロ』

■ネウロにとっての「人間」とは

「プライドを取り戻せ」なんて言葉がネウロの口から出てきたことに驚きながらも
ちょっと納得もしたりして。

ネウロはつねづね、「悪意」あるところに「謎」があると言ってきたのですが、
今回の「新しい血族」は悪意の塊のような存在と自ら言っているにもかかわらず、
ネウロの食指が動いた様子もない。

そういえばXが出てくる場面でも、ネウロはサイとの邂逅をそれなりに楽しみつつも、
そこに「謎」の存在を感じて動いたわけではなかったと記憶しています。
唯一の例外が、前回のXと弥子の「まちがい探し」を出題されたときに
「お前が出したどの謎よりも面白い」と言っていたくらいか。

ネウロは結構人間が好きなのかも知れない(家畜的な意味で)。



■シックスらの目的

それに対して「人間を憎んでいる」と思われるのが彼ら血族たち。

勝手に人間の支配権なんて決められてたまるかい、と思いつつも
今回ようやくシックスたち血族の目的とその理由が判明。

目的:人類の抹殺
理由:人間が怖いから


先週は「死んでもいいと思っている」からはっきりと「殺す」に
切り替えてきました。だったら最初からそう言いなさい、と。

しかしこの会合を「ドSサミット」と表現する弥子の神経はつくづくず太いと思う。
ドSとかいうレベルじゃねー



■種が違いすぎる

結局のところ、ネウロはなにがあろうとネウロであり、最強であり、孤高であり、
どんな環境にあっても揺るがない存在なのに対して

シックスらは「種」であり、集団であり、単独では生きてはいけない存在なのですね。
おそらく「個」の能力だけ見ればネウロ>>>シックスといったところか。

つまり彼らは、本質的には”弱い”存在なのかもしれません。
彼らが下に見ている「ただの人類」は数だけは多いし。


ところで先週出てきた「定向進化」でググってみたら面白いのが出てきたので紹介。


定向進化(ていこうしんか)とは、生物の進化において、一度進化の方向が決まると、
ある程度その方向への進化が続くように見える現象をいう。

例えばウマの進化では、背の高さ数十cmで、足の指が四本ある先祖から、
現在の大型で足指が一本のみの姿まで、いくつかの中間的な姿の種を経て
一つの系列をなしている。

このことから、ウマの進化には一定の方向があり、その方向への進化が続いたのだと
見なす場合、これを定向進化と呼ぶ。


と、ここまでは先週のシックスの解説とほぼ同じですが、
定向進化の話はこれで終わりではなく


しかしマンモスの長大で、しかも大きく曲がった牙などは、実用的とは見なしがたい。
それらの構造は、彼らの先祖においては必然性が感じにくい。

それを説明する理論として、定向進化が働いたため、言わば進化の進行に
ブレーキが効かなかった
のだ、というふうに考える。


つまり、一度定向進化をしてしまったものは、どんどんその方向に突出する形で
進化していくしか方法がなく、またそれ自体を自分では止められない、と言うことらしい。
そして結果として、


アイマーの定向進化説

アイマーは、生物自身に一定方向へ進化する性質が生まれると、
自分でも止められなくなり、絶滅に向かうという「定向進化説」を唱えた。


特定の部分だけが突出して進化した種は、その突出さゆえに環境と相容れることが
不可能となり、絶滅の方向に向かうのだそうで。

そう考えると、同じように「悪意」だけが突出して進化したと言われる彼ら「血族」も、
七千年の時を経てさえ100名程度しか進化したと思われる存在が現れていないということは
そもそもその「定向進化」が環境に合わず、絶滅を待つだけの種となっているのかも。
(まあ七千年が進化に適当な時間かと言われると良く分からないですが)

案外彼らが「普通の人類」を排除しようとする最大の理由はこれだったりして。



■犯罪のメジャーリーガー

なんかシックスら血族が「悪の秘密結社」じみてきたなオイ。
「これからたくさんの刺客たちがお前を襲う!」ですか、なんだかなぁw
てか謎を用意しないと言う時点で、彼らに対するネウロの興味はほぼゼロと思われますが。

直接対決に関してもネウロが満腹である間は問題もなさそう。


あと、先週「もしかしたらこれまでの犯人も【血族】なのでは」と心配した件ですが、
今回のネウロの「プライドを取り戻せ」の言葉からするに、それはなさそうです。

まあよく考えてみれば、彼ら”血族”の能力を持ってすれば、「トリック」的な工作を行わなくても
十分に密室殺人や不可能犯罪が可能でしょう。
中にはそういう「超能力」を考慮に入れた推理モノもあるにはありますが、
だいたいは推理モノに「超能力」が介入するのはご法度なわけで。

例えば、アヤ・エイジアの事件において彼女は物理的なトリックを使って被害者を自殺に
見せかけて殺したわけですが、これがもし「歌で相手を操って自殺させた」なんてオチ
だったらそれはもうトリックでもなんでもない、ただの事実でしかない。


そんなの「謎」じゃない、と言い換えてもいいですね。




『こちら葛飾区亀有公園前派出所』

■帆船勝負?

両津vs婦警の一番いやなところが表現された感じ。

両津のサバイバル航海ネタは今に始まったことではありませんが、それは置いていかれた
腹いせに自分でイカダを作って後を追うというような、彼本人の意思」で行われたものですが、
今回のはまったく状況が違うのは明らか。

明らかに性能の違う船を用意され、
相手の豪遊する姿を見せ付けられながらのサバイバル生活…


どんな罰ゲームですか。



■婦警の態度

「ロープ切ってやろうかしら」とか「きったない姿」とか、相手の状況を全く考えずに
そんなことを平気で口走る婦警の神経は読んでてかなりイラつきます。

今回が特に後味が悪いと思ったのは、結局豪遊した彼女らに何の報復もすることなく、
さらになぜか因果応報(?)オチが待っているというところ。

いっそ相手方の船のエンジンを奪い取って帰るとか、帰りは強引に船を入れ替えるとか
そんな一騒動があってからのこのオチならまだ納得もいきますが、まったくそんなフリすらなく
婦警が最後まで不快なまま、男性陣が哀れなままで終了。


ずいぶん丸くなったもんですね。




『ベルモンド』

■落ちた腕

先週の感想より:
>だって来週あたり普通にくっつきそうなんだもん


とまったく予想通り、腕切断はフェイクでした。
いや別に彼の腕がなくなることを期待していたわけじゃないですけど。
だからフェイクだったのは喜ぶべきところなんですが…

あまりにも予想通り過ぎる展開にふと思う。


許斐先生は偉大です



■クロエの拷問

ネウロと同じ拷問漫画でありながらインパクトの点で負けてると言わざるをえないこの作品。
微妙に方向を変えてきたのかこの下ネタ的展開。

手つきや顔つきが微妙にリアルじゃないのが少年誌の限界か。
私は男ではないのでその辺の「痛み」については想像できませんが、
とりあえずこれだけは言える。


ネタが痛い、痛すぎる


やっぱり月ジャン向きですよね、コレ(もうないけど)。



■いよいよだ!~明らかになる


客「出たー! クラウザーさんの一秒間に十回レイプ発言!」


ロランのモノローグにこのフレーズを思い出したのは私だけでいい。



■黒幕はジョルジュ

何か凄い打ち切り臭がするんですが…
そういえば来週でもうこの作品も10話目になるんだなぁ…

作品自体は嫌いじゃないので、もう少し続いてくれることを願います。




『ベルモンド』

■中国で密かに俳優デビューを狙う(?)許斐先生の漫画が読めるのはジャンプだけ!



許斐


中国



俳優



デビュー




許斐先生はどこまで行ってしまわれるつもりなのだろう

ていうか


ジャンプは許斐先生をどうしたいの?


いっそあの開襟シャツと革パンで世界を席巻するといいよ…_| ̄|○



■海堂の武器

先週ラストで放った打球は柳生のレーザービームとのこと。
回想によると全国大会前に柳生とペアを組んでやったダブルスで身に付けた技らしい。
まさかこんなところであの試合が伏線になっていたなんて。

許斐先生らしからぬ伏線の回収にちょっとびっくり。
しかし、さらに驚いたのは


乾「同じモーションから直線と曲線を撃つことが出来たなら
   お前は無敵かもな」


うお、なんかマトモなテニスっぽいぞ!?

そういえばもともと手塚の零式ドロップも、ただネット前で戻るのがすごいのではなく、
フラットショットを打つのと同じモーションで打てるということがすごいのだという
初期設定を覚えている人はどれくらいいるのでしょうか。

今や縮地法とか瞬間移動とか風林火山の雷とか、そんな「フォームによるだまし」なんて
関係ない技が出てしまったから意味なくなってしまったんですがね。

それでも、ブーメランスネイクにジャイロレーザービームという超必殺技を併用させることで
その「同一モーションによるフェイク」を可能にしているということらしい。

んー、なんかよく分からんけど、ちゃんとテニスっぽいのが一番ビックリだ。



■このワカメ野郎

やっぱりその言葉がスイッチなのか
それとも仁王がなにか切原を改造したのか


次号、悪魔覚醒


舞台はボルテクス界に移行した模様。






- - - - - - - - - -



今週は以上。


本日再度挑戦してようやくステージ4までたどり着くことが出来ました。
こんなペースでクリアなんて出来るのかねー。

とりあえず向いてないのはシューティングよりも根気のような気がする。

それでは。




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