テニスOVA感想 #2『HOT&COOL』 [アニメ感想]
ああもう5月が終わってしまうじゃないか!@常磐です。
最近めっきり暑くなってきて、日中は冷房の効いた図書館に避難する毎日です。
それでOVA感想ですが、今作はレンタル版にて視聴。
内容次第で購入しようと思って借りてみたのですが、やっぱり買えばよかったと後悔。
見終わった直後にアマゾンに注文しました。
(真田&柳のオーディオコメンタリーも気になるし)
最近めっきり暑くなってきて、日中は冷房の効いた図書館に避難する毎日です。
それでOVA感想ですが、今作はレンタル版にて視聴。
内容次第で購入しようと思って借りてみたのですが、やっぱり買えばよかったと後悔。
見終わった直後にアマゾンに注文しました。
(真田&柳のオーディオコメンタリーも気になるし)
■■■テニスOVA感想 #2『HOT&COOL』■■■
感想を読まれる前に、この夢告での感想スタンスを宣言しておきますと、
私は田仁志様が大好きで、この試合の越前クンも大好きです!
そのため、ややマンセー気味の感想となると思われますため、
そのあたり考慮してお読みください。
このDVDには第2話と第3話が収録されていますが、
とりあえず今回の感想は第2話のみ。
正直、全国大会編がOVA化されると聞いて、一番楽しみにしていたのがこの試合です。
(2番目に楽しみなのはこの次の巻に収録される菊丸vs甲斐戦)
■負け犬コール
先週に引き続き、比嘉中の負け犬コールからスタート。
いや、井上記者、それ氷帝にも言ってやってくださいよ。
「勝つのは氷帝、負けるの青学」ってどう考えても相手を罵倒してますよ。
■金太郎編
試合が始まるのかと思いきや、タイトルコールのあとはいきなり金太郎編へ。
意外と金太郎が可愛く描かれていたのに驚きました。
そして堀尾兄キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!
と思ったら、どうやらアニメでは実の兄ではなく、従兄弟という設定のようです。
まあどちらでも本筋に影響するようなことはないと思いますがw
不良の溜まり場に突っ込んでいった金太郎を心配してみたり、道を教えてあげたりと、
逃げ腰のわりに意外とおせっかいで親切なのは堀尾家の家系でしょうか。
金太郎も原作よりも好感が持てる描写で、こっちのほうが主人公「らしい」ですな。
■試合開始
場面戻って青学vs比嘉のシングルス3の試合。
青学の試合開始と同時刻に氷帝も隣のコートで試合をしているという描写のようです。
そして自分のところの試合よりも青学の試合のほうが気になるらしい跡部サマ。
まだお髪は健在です。
いや本当に。
田仁志様の前半部分は原作にあったのと同じ文章なのでなんとか理解できますが、
後半部分は字幕でもないとまったく何を言っているのかわかりません!
とはいえ、越前クンに「日本語で話してくれない?」といわれるのもまた
「お前が言うな」という感じもするのですが。
■素晴らしくCOOLな人達
田仁志様の威圧感などどこ吹く風で、「ダイエットしたほうがいいんじゃないの?」と越前クン。
そのセリフに逆上し、胸倉をつかむ田仁志様。
騒然となる青学応援団と、今にもフェンスを越えてケンカを売りそうな桃城&海堂。
「やめたほうがいいよ」と冷静に受け流す木手部長。
そしてそんな行為をまったく止めようとしない審判。
うーん、なんてCOOL。
さすがは全国大会です。
■キャリオカステップ田仁志
そんな試合前のやりとりを完全にスルーして始まる全国大会緒戦S3。
ゲームは越前クンのサーブから。
とすれば当然最初の一撃は顔面狙いのツイストサーブ。
通常であれば、一球目でいきなり顔面に来たボールにすぐには対応できないものですが、
あからさまな顔面狙いに一瞬驚愕の表情をみせるも、すぐさま凶悪な笑みを浮かべ、
豊満な巨体に見合わぬ軽やかなキャリオカステップ!
そしてまるで大砲のような威力のリターン!!
見た目や言動、その全てが「主人公にメタメタにやられるためだけのキャラ」の
風格を見せ付けておきながら、それを裏切る格好良さ!
これが田仁志慧だ!!
全国1万人のテニスファンが彼に惚れた瞬間。
(念のため言っておきますが、私は本気です)
■キャリオカステップ解説
ここでちょっと井上記者によるキャリオカステップの説明。
なるほど、ちゃんと実在するステップなのですね。
それにしても、あれだけの巨体があんなにすばやく軽やかに動けるものなのでしょうか。
ナイスボディバランス!
■COOLドライブ?炸裂
とはいえ相手は越前クン。
巨体が飛ぶのにもサーブが返されるのにも動じず、弾まないボールで1ポイント先取。
原作ではすでに関東大会決勝で対真田戦で使用済みですが、アニメでは未発表。
そのため、彼のアメリカ遠征時に身に着けた技ということになったようです。
イカした?イカれたショットの間違いじゃないですか??
原作では何の疑問を挟む余地もなく「イレギュラーバウンド」と説明されていましたが、
アニメでは何とか理屈の通る説明をしようと努力した様子…ですが…。
乾説明投げタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!
アニメスタッフも何とか説明しようとがんばったんだろうなぁ…。
でも最後は投げちゃったwww
許斐先生の天才すぎて普通の人では理解できない現象を、
なんとか理解可能なレベルまで持って行こうというアニメスタッフの努力が感じられます。
■COOLドライブ宣言
さてさて、COOLドライブ(実質Cドライブ)に翻弄されつつも、攻略をあきらめない田仁志様。
このあたり、ただのやられキャラじゃないタフさをみせつけてくれます。
しかし、我らが主人公は、そんな田仁志様をさらに挑発します。
ああ…こうやって原作どおりの性悪な越前クンの顔を見るとなんだか安心するなぁ…。
■ビッグバン
もちろん田仁志様だって負けてばかりはいられません。
巨体に見合わぬステップを見せた後は、巨体に見合わぬハイジャンプを披露、そして
ビッグバンキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!
そして打球をはじかれ跪いた越前クンを見下ろすときのこの表情といったら!
マジ凶悪!すごい!イメージ以上だ!!
とりあえずこのシーンのためだけにでもOVAを購入しよう!と思いました。
■互角の勝負
さて、そんなビッグバンに手も足もでない越前クン。
しかしこうしてみると、なぜパワープレイヤに彼をあてたんだ、と本当に疑問に思います。
かつての関東大会での対樺地戦で「彼のパワーに対抗できるのは桃城か河村しかいない」と
いっていたあのオーダーメイクは一体どこにいってしまったのか。
とはいえ、ここは我らが越前クン、その程度ではまったくプレッシャーとはならず、
冷静なゲームメイクでサービスゲームをキープし続けます。
以降しばらくは原作どおり(描写すらそっくりに)展開していくゲーム。
もちろん、越前クンが壁にたたきつけられるシーンもきちんと再現。
原作でよくわからなかった「動き」の補完をしてくれるのがこのアニメだったのですが、
アニメスタッフもどうなっていたのかわからなかったらしく、中途のシーンはありませんでした。
ちなみに吐血シーンはカットされたようです。残念!!
カットされたといえば、原作で彼が立ち上がったときに田仁志様が言ったこの一言、
までもがカットされていたのは本当に残念です。
あれこそ田仁志様の本骨頂とも呼べるセリフだっただけに。
■タイブレーク
結局両者互角のまま、タイブレークに突入。
(しかし結局田仁志様は一度も越前クンのゲームをブレイクできなかったんですね…。
まーブレイクされたら越前クンの負けなんですけど。)
相変わらずビッグバンにラケットを弾き飛ばされ、痛そうな表情を見せる越前クン。
でもそれは全て彼の自作自演。
タイブレークに入ってからはもう田仁志様のビッグバンの威力は衰え、すでに越前クンですら
返球できる程度の威力でしかなくなっていたのです。
役者やのう… ( ノ ∀ ` )
そしてそろそろ打ちごろになってきた球を、彼の機嫌が最高潮になったのを見計らって、
奈落に叩き落すように完璧に打ち返す越前クン。
なんて性悪な! ( ノ ∀ ` )
一撃必殺であったはずのビッグバンを、あろうことか一番の非力プレイヤー(多分)に返され、
衝撃を受ける田仁志様のご尊顔↓
すげー怖い…。
愕然とする田仁志様に、さらに追い討ちをかけるようなチームメイトからの冷たい一言。
そして運命の1ポイントを奪われた田仁志様には
もう反撃の力は残っていなかった…
きっと、視聴者の誰もがそう思ったはずです……しかし……しかし!
■田仁志開眼!
…彼はそんなタマじゃなかった!
ポイントを取られはしたものの、越前クンに匹敵する回復力で再び気炎を上げる田仁志様。
残り1ポイントをなんとしても落とすまいと、最後の反撃に出る田仁志様!
Cドライブが来てもノーバウンドでとればいい、と冷静な判断力を見せる田仁志様!!
かっこいいよ!COOLだよ田仁志様!
しかし残念なことに、彼の相手はそれ以上にCOOLな越前クンだった―――
ここぞとばかりに繰り出す禁断のCOOLドライブ!!
そして―――
ああ、なんてお姿に…。・゚・( ノ ∀ ` )・゚・。
とまあ、こうして田仁志様を「文字通り」倒し、越前クンの勝利でS3は幕を閉じました。
勝利を喜ぶ彼らの目前で、白目をむいて崩れ落ちた田仁志様。
負けを認め、立ち上がることはできませんが、まだ彼の闘志は衰えていません。
最後に越前クンに向けて一言。
そのセリフに勝利の余韻も消えうせ、目を瞠る越前クンと青学メンバー……。
そう、本当の恐怖はこれから始まるのだった―――
―――なんて、いったいどこのバトルアニメですかwww
このシーンとセリフだけ見たら、本当にコレはテニスの試合なのかと疑いたくなりますね。
うーん、やっぱりこの試合、大好きだ。
最後まで凶悪なままの田仁志様もいいし、執拗に顔面を狙いつづける越前クンもいい。
他の試合もそれなりに見所がありますが、「悪人が悪人を倒す」という「テニスの王子様」のコンセプトをこれだけ忠実に実現している試合は他にないと思いました。
それになんだかんだいって(最後以外は)ちゃんとテニスっぽかったし。
アニメスタッフいい仕事してます。
そして田仁志様…私はあなたを忘れません。
- - - - - - - - -
以上。
ちょっと画像が多くて重いですかね?スミマセン。
画のクォリティが高いのもそうですが、田仁志様の表情がどれをとっても素晴らしかったので、
ついついたくさんの画像をキャプチャしてしまうことに…。
なお、画像のうちいくつかは男爵ディーノ様で紹介されていた、エリプス様のところで提供されている画像を使用させていただきました。
この場を借りてお礼いたします_| ̄|○アリガトウゴザイマシタ...
第3話はまた、近いうちに…
私は田仁志様が大好きで、この試合の越前クンも大好きです!
そのため、ややマンセー気味の感想となると思われますため、
そのあたり考慮してお読みください。
テニスの王子様 Original Video Animation 全国大会篇 2
- 出版社/メーカー: バンダイビジュアル
- 発売日: 2006/05/26
- メディア: DVD
このDVDには第2話と第3話が収録されていますが、
とりあえず今回の感想は第2話のみ。
正直、全国大会編がOVA化されると聞いて、一番楽しみにしていたのがこの試合です。
(2番目に楽しみなのはこの次の巻に収録される菊丸vs甲斐戦)
■負け犬コール
先週に引き続き、比嘉中の負け犬コールからスタート。
井上「やれやれ、自分のチームの応援ならともかく、
試合開始前から相手を罵倒するなんて」
芝「マナー悪いですねぇ」
試合開始前から相手を罵倒するなんて」
芝「マナー悪いですねぇ」
いや、井上記者、それ氷帝にも言ってやってくださいよ。
「勝つのは氷帝、負けるの青学」ってどう考えても相手を罵倒してますよ。
■金太郎編
試合が始まるのかと思いきや、タイトルコールのあとはいきなり金太郎編へ。
意外と金太郎が可愛く描かれていたのに驚きました。
そして堀尾兄キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!
と思ったら、どうやらアニメでは実の兄ではなく、従兄弟という設定のようです。
まあどちらでも本筋に影響するようなことはないと思いますがw
不良の溜まり場に突っ込んでいった金太郎を心配してみたり、道を教えてあげたりと、
逃げ腰のわりに意外とおせっかいで親切なのは堀尾家の家系でしょうか。
金太郎も原作よりも好感が持てる描写で、こっちのほうが主人公「らしい」ですな。
■試合開始
場面戻って青学vs比嘉のシングルス3の試合。
青学の試合開始と同時刻に氷帝も隣のコートで試合をしているという描写のようです。
そして自分のところの試合よりも青学の試合のほうが気になるらしい跡部サマ。
まだお髪は健在です。
田仁志「ぬぅーやがくぬぅちぃびぃらーぐゎーや(何だこのチビは)?
うしぇーとるぐゎーやっさー」
越前「ねえ、悪いんだけどさ、日本語で話してくれない?」
うしぇーとるぐゎーやっさー」
越前「ねえ、悪いんだけどさ、日本語で話してくれない?」
いや本当に。
田仁志様の前半部分は原作にあったのと同じ文章なのでなんとか理解できますが、
後半部分は字幕でもないとまったく何を言っているのかわかりません!
とはいえ、越前クンに「日本語で話してくれない?」といわれるのもまた
「お前が言うな」という感じもするのですが。
■素晴らしくCOOLな人達
田仁志様の威圧感などどこ吹く風で、「ダイエットしたほうがいいんじゃないの?」と越前クン。
そのセリフに逆上し、胸倉をつかむ田仁志様。
騒然となる青学応援団と、今にもフェンスを越えてケンカを売りそうな桃城&海堂。
「やめたほうがいいよ」と冷静に受け流す木手部長。
そしてそんな行為をまったく止めようとしない審判。
うーん、なんてCOOL。
さすがは全国大会です。
■キャリオカステップ田仁志
そんな試合前のやりとりを完全にスルーして始まる全国大会緒戦S3。
ゲームは越前クンのサーブから。
とすれば当然最初の一撃は顔面狙いのツイストサーブ。
通常であれば、一球目でいきなり顔面に来たボールにすぐには対応できないものですが、
あからさまな顔面狙いに一瞬驚愕の表情をみせるも、すぐさま凶悪な笑みを浮かべ、
豊満な巨体に見合わぬ軽やかなキャリオカステップ!
そしてまるで大砲のような威力のリターン!!
見た目や言動、その全てが「主人公にメタメタにやられるためだけのキャラ」の
風格を見せ付けておきながら、それを裏切る格好良さ!
これが田仁志慧だ!!
全国1万人のテニスファンが彼に惚れた瞬間。
(念のため言っておきますが、私は本気です)
■キャリオカステップ解説
ここでちょっと井上記者によるキャリオカステップの説明。
井上「テニスに限らず、バスケやサッカーなどに広く取り入れられている
フットワークだ。サイドステップよりも早く反応できる反面、両足を
交差させるために高度なバランス感覚を要求される」
フットワークだ。サイドステップよりも早く反応できる反面、両足を
交差させるために高度なバランス感覚を要求される」
なるほど、ちゃんと実在するステップなのですね。
それにしても、あれだけの巨体があんなにすばやく軽やかに動けるものなのでしょうか。
乾「彼、大きな体格の割りに、いいボディバランスをしているようだ」
ナイスボディバランス!
■COOLドライブ?炸裂
とはいえ相手は越前クン。
巨体が飛ぶのにもサーブが返されるのにも動じず、弾まないボールで1ポイント先取。
原作ではすでに関東大会決勝で対真田戦で使用済みですが、アニメでは未発表。
そのため、彼のアメリカ遠征時に身に着けた技ということになったようです。
井上「アレが噂のCOOLドライブか…(中略)…
全米オープンで彼が見せたという不思議な打球
とてもCOOLな・・・つまりイカしたショットだったと」
全米オープンで彼が見せたという不思議な打球
とてもCOOLな・・・つまりイカしたショットだったと」
イカした?イカれたショットの間違いじゃないですか??
原作では何の疑問を挟む余地もなく「イレギュラーバウンド」と説明されていましたが、
アニメでは何とか理屈の通る説明をしようと努力した様子…ですが…。
乾「田仁志君の重量打球の威力を逆に利用して強烈なドライブ回転をかけ
その結果、遠心力でケバ立ったボール表面がコートに食い込み、
バウンドせずに転がる…原理はそんなところか」
堀尾「そんなこと出来るんすか!?」
乾「もちろんこれは憶測の域を超えない…
強引な理屈をつけて説明してみただけだ」
その結果、遠心力でケバ立ったボール表面がコートに食い込み、
バウンドせずに転がる…原理はそんなところか」
堀尾「そんなこと出来るんすか!?」
乾「もちろんこれは憶測の域を超えない…
強引な理屈をつけて説明してみただけだ」
乾説明投げタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!
アニメスタッフも何とか説明しようとがんばったんだろうなぁ…。
でも最後は投げちゃったwww
許斐先生の天才すぎて普通の人では理解できない現象を、
なんとか理解可能なレベルまで持って行こうというアニメスタッフの努力が感じられます。
■COOLドライブ宣言
さてさて、COOLドライブ(実質Cドライブ)に翻弄されつつも、攻略をあきらめない田仁志様。
このあたり、ただのやられキャラじゃないタフさをみせつけてくれます。
しかし、我らが主人公は、そんな田仁志様をさらに挑発します。
越前「これから打つのが、本当のCOOLドライブ!」
ああ…こうやって原作どおりの性悪な越前クンの顔を見るとなんだか安心するなぁ…。
■ビッグバン
もちろん田仁志様だって負けてばかりはいられません。
巨体に見合わぬステップを見せた後は、巨体に見合わぬハイジャンプを披露、そして
田仁志「ぬおぉぉおぉぉぉぉぉおおおおぉぉ!!」
ビッグバンキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!
そして打球をはじかれ跪いた越前クンを見下ろすときのこの表情といったら!
マジ凶悪!すごい!イメージ以上だ!!
とりあえずこのシーンのためだけにでもOVAを購入しよう!と思いました。
余談になりますが、個人的にこの程度の描写ですんでほっとしています。
田仁志様が飛び上がって一瞬バックが暗くなったときには、劇場版のように本当に天地創造が始まるのではないかと正直ドキドキしていたのですが、ビッグバンの破壊力と田仁志様の凶悪なイメージを損なわず、そしてとりあえずテニスであったことに安堵しました。
田仁志様が飛び上がって一瞬バックが暗くなったときには、劇場版のように本当に天地創造が始まるのではないかと正直ドキドキしていたのですが、ビッグバンの破壊力と田仁志様の凶悪なイメージを損なわず、そしてとりあえずテニスであったことに安堵しました。
■互角の勝負
さて、そんなビッグバンに手も足もでない越前クン。
しかしこうしてみると、なぜパワープレイヤに彼をあてたんだ、と本当に疑問に思います。
かつての関東大会での対樺地戦で「彼のパワーに対抗できるのは桃城か河村しかいない」と
いっていたあのオーダーメイクは一体どこにいってしまったのか。
とはいえ、ここは我らが越前クン、その程度ではまったくプレッシャーとはならず、
冷静なゲームメイクでサービスゲームをキープし続けます。
以降しばらくは原作どおり(描写すらそっくりに)展開していくゲーム。
もちろん、越前クンが壁にたたきつけられるシーンもきちんと再現。
原作でよくわからなかった「動き」の補完をしてくれるのがこのアニメだったのですが、
アニメスタッフもどうなっていたのかわからなかったらしく、中途のシーンはありませんでした。
ちなみに吐血シーンはカットされたようです。残念!!
カットされたといえば、原作で彼が立ち上がったときに田仁志様が言ったこの一言、
田仁志「くぬぅー目つきの悪さー生まれつきですかー?」
までもがカットされていたのは本当に残念です。
あれこそ田仁志様の本骨頂とも呼べるセリフだっただけに。
■タイブレーク
結局両者互角のまま、タイブレークに突入。
(しかし結局田仁志様は一度も越前クンのゲームをブレイクできなかったんですね…。
まーブレイクされたら越前クンの負けなんですけど。)
相変わらずビッグバンにラケットを弾き飛ばされ、痛そうな表情を見せる越前クン。
でもそれは全て彼の自作自演。
←演技です。
タイブレークに入ってからはもう田仁志様のビッグバンの威力は衰え、すでに越前クンですら
返球できる程度の威力でしかなくなっていたのです。
役者やのう… ( ノ ∀ ` )
そしてそろそろ打ちごろになってきた球を、彼の機嫌が最高潮になったのを見計らって、
奈落に叩き落すように完璧に打ち返す越前クン。
なんて性悪な! ( ノ ∀ ` )
一撃必殺であったはずのビッグバンを、あろうことか一番の非力プレイヤー(多分)に返され、
衝撃を受ける田仁志様のご尊顔↓
すげー怖い…。
愕然とする田仁志様に、さらに追い討ちをかけるようなチームメイトからの冷たい一言。
木手「調子に乗りすぎましたねぇ…田仁志クン…」
そして運命の1ポイントを奪われた田仁志様には
もう反撃の力は残っていなかった…
きっと、視聴者の誰もがそう思ったはずです……しかし……しかし!
■田仁志開眼!
…彼はそんなタマじゃなかった!
ポイントを取られはしたものの、越前クンに匹敵する回復力で再び気炎を上げる田仁志様。
残り1ポイントをなんとしても落とすまいと、最後の反撃に出る田仁志様!
Cドライブが来てもノーバウンドでとればいい、と冷静な判断力を見せる田仁志様!!
かっこいいよ!COOLだよ田仁志様!
しかし残念なことに、彼の相手はそれ以上にCOOLな越前クンだった―――
ここぞとばかりに繰り出す禁断のCOOLドライブ!!
そして―――
ああ、なんてお姿に…。・゚・( ノ ∀ ` )・゚・。
とまあ、こうして田仁志様を「文字通り」倒し、越前クンの勝利でS3は幕を閉じました。
勝利を喜ぶ彼らの目前で、白目をむいて崩れ落ちた田仁志様。
負けを認め、立ち上がることはできませんが、まだ彼の闘志は衰えていません。
最後に越前クンに向けて一言。
田仁志「俺(わん)に勝ったくらいでいい気になるなよ
比嘉中の恐ろしさはこれからだ…ぅぉ…」(ばたっ)
比嘉中の恐ろしさはこれからだ…ぅぉ…」(ばたっ)
そのセリフに勝利の余韻も消えうせ、目を瞠る越前クンと青学メンバー……。
そう、本当の恐怖はこれから始まるのだった―――
―――なんて、いったいどこのバトルアニメですかwww
このシーンとセリフだけ見たら、本当にコレはテニスの試合なのかと疑いたくなりますね。
うーん、やっぱりこの試合、大好きだ。
最後まで凶悪なままの田仁志様もいいし、執拗に顔面を狙いつづける越前クンもいい。
他の試合もそれなりに見所がありますが、「悪人が悪人を倒す」という「テニスの王子様」のコンセプトをこれだけ忠実に実現している試合は他にないと思いました。
それになんだかんだいって(最後以外は)ちゃんとテニスっぽかったし。
アニメスタッフいい仕事してます。
そして田仁志様…私はあなたを忘れません。
- - - - - - - - -
以上。
ちょっと画像が多くて重いですかね?スミマセン。
画のクォリティが高いのもそうですが、田仁志様の表情がどれをとっても素晴らしかったので、
ついついたくさんの画像をキャプチャしてしまうことに…。
なお、画像のうちいくつかは男爵ディーノ様で紹介されていた、エリプス様のところで提供されている画像を使用させていただきました。
この場を借りてお礼いたします_| ̄|○アリガトウゴザイマシタ...
第3話はまた、近いうちに…
2006-05-31 17:40
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コメント(4)
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ども、画像をキャプしたエリプスです。やっぱり田仁志様はみんなから愛されてますね。
by エリプス (2006-05-31 21:13)
>エリプス様
あっ、すみません勝手に使ってしまって…。
どの画像も非常に田仁志様ファンのツボをつくものばっかりで、ついつい多用させていただきました。本当にありがとうございました。
(あの…ダメなら消しますから…)
by 常磐 (2006-05-31 21:33)
>(あの…ダメなら消しますから…)
いやいや、そんなことはないですよ。
むしろ田仁志様のファンがいたことがわかって
うれしかったです。
by エリプス (2006-05-31 22:31)
ありがとうございます。 ’ or2
by 常磐 (2006-06-01 12:27)