アニメ銀魂感想#2『天然パーマに悪い奴はいない』

明日はオールナイト＠常磐です。

先週秋葉原で『THE TYPING OF THE DEAD』（キーボード同梱版）を買いました。
ちょっとした気晴らしのつもりで買ったのですが、

• TVでは画質が悪いため、入力すべき文字が見えない。
• 気を抜いてやるようなソフトじゃない。

など、ぜんぜん気晴らしにならなかったため、即封印されることになりましたorz
こーいうソフトはきちんと認識するウチのＰＳ２が恨めしい。


さてそれでは、先日の銀魂第２話の感想です。

■■■アニメ銀魂感想■■■

■今週から第一話

しょっぱなから原作無視してオールキャラ満載の第一話を展開したアニメ『銀魂』ですが、
今回はまったくもって原作どおりの第一話でした。

ところで、Ｇコードで銀魂を予約しようとすると、もれなくブリーチがついてくるのは仕様ですか？
ネットとかで調べれば銀魂だけ録画することも可能ですけど、面倒くさいったら。

まーどうせブリーチも録画するのだから一緒と言われりゃそうなんですけど。



■銀さん登場

先週の感想では「低すぎる」「はきはきしすぎてイメージに合わない」とか文句言いまくりでした件の銀さんの声ですが、今回は結構脱力気味でいい感じ。

この分なら少しずついい感じに軌道修正されていってくれる予感。



■内容

つーても、話の内容が原作どおりなんであまり突っ込むところが無いというか…。

キャラクターの顔がきれいなのはいいんですが、ほとんど崩れることが無いのが逆に不満ですね。良くも悪くもキレたときの顔の豹変ぶりも銀魂の持ち味なのだから、もっと崩せばいいのに。

あ、でもお妙さんのゴリラっぷりはちょっと良かった。


というわけで、以下内容というよりは原作との相違点とかいったところを中心に感想を。



■ハイレグしゃぶしゃぶ

もちろん原作では「ノーパンしゃぶしゃぶ」ですね。

「ノーパン」は何らかの倫理コードに触れたのでしょうか？
それともネタが風化した？

わざわざ変えた理由は不明ですが、これで万事屋突入時の新八のセリフが、

新八「姉上ェ！まだパンツははいてますか！？」

から

新八「姉上ェ！まだハイレグはいてませんか！？」

に変わっておりました。
しかしノーパンはともかく、今の原作お妙さんなら平気でハイレグぐらい履きそうだ。



■船上バトル

動きがなんとも紙芝居っぽいけど、まあいいか。
個人的にワロタのは、銀さんが「ここは任せろ」といって新八たちを逃がしたすぐあとに
追っ手を引きずったまま逃げてきたときのシーン、

銀時「キツかったんだ、思ったよりキツかったんだ!!」
新八「ちょっと頼みますよ！１分も持ってないじゃないですか!?」
銀時「バカヤロー１分のアニメ作るのはスゲー大変なんだぞ!」

あたりはいい感じに改変されていてちょっと面白かったです。
ちなみに原作での同じシーンでは

銀時「キツかったんだ、思ったよりキツかったんだ！！」
新八「ちょっと頼みますよ！１ページしか持ってないじゃないですか!?」
銀時「バカヤロー漫画家にとって１ページはスゲー長いんだぞ!」

こんな感じでした。

そういえば連載当初は「あんまり楽屋オチっぽいことを書くのはどうか…」とか批判されてましたけれども、今読み返してみるといかにも『銀魂』らしいセリフって感じがしますね。



■そして落下オチ

そういえばこのあと姉弟の借金はどうなったんでしょうかね？
道場売った形跡が無いということは、売らずにすんだということだけはわかりますが。

主犯格が逮捕されて借金がなくなったということなのでしょうか。

その辺は原作でも語られていないので良くわかりません。



■次号予告

来週はマダオ登場の回をとばして神楽登場の回を先にやる模様。

まー基本的に１話完結型ですから多少内容が前後してもそれほどの影響は無いですけどね。

個人的にマダオ（とバカ王子）の回は好きなんで、楽しみにしています。



■提供バック

今週は空知先生（サル）。

『空知さんまた遊びに来て　またあの店に行きましょう』

そういえば『銀魂』１２巻に「銀さん役の杉田さんと飲みに行った」とかそんな感じの内容（買ってないのであやふやで失礼）ことが書かれていましたが、その辺の話ですかね。

何はともかく、アニメスタッフと原作者の仲がいいのはいいことです。
互いに影響しあっていいものが出来ることもありますしね！
（かといってテニス様のような暴走は勘弁願いたいが）


そんな感じで。


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以上。
原作どおりじゃないと文句をいうくせに、原作どおりだと突っ込みようがないとケチをつける。
感想サイトなんてまったくわがままな存在ですよねぇｗ

ではまた来週。