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週刊少年ジャンプ10号感想 [WJ感想2020]

メイドインアビス4DXとか正気か?@常磐です。


自分もすでに3回見に行って正気を失いかけている感もありますが
公式も大概頭おかしい。いや最初からだったか。


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個人的に4DX視聴は楽しいから好きなんですけど(プロメアとかヤバかった)
この映画でそれをやったらまずいでしょ、常に観客は上昇負荷によるナレハテ化に
怯えつつ、予告でのレグ緊縛シーンではともにシートに縛り付けられて目隠しされ
腕をちょん切られる苦痛を味わって、件のこぼれちゃうシーンでは匂いとともに汁が
顔にかかる感覚を疑似体験せよと?大丈夫?観客人間のまま帰れる?

とはいえ4DXなら仕事終わった後に行けるというメリットはあるんだよな。
スタッフ本や色紙の再配布もあるみたいだし、一度くらいなら…うーん。
せめて「マルルクちゃんの日常」を一つでもやってくれるなら行くのになあ。


祝いと呪いは似ている、今週のジャンプ感想です。



■■■週刊少年ジャンプ10号感想■■


【新連載】『魔女の守人』

■王道ファンタジー

国防とはいえ一方的に体内に魔物を埋め込まれいいように使われておきながら
遅かれ早かれ死ぬか魔物化することが確定している悲劇の魔女(姫)と
魔女に頼らざるを得ない現状に不満を持ちつつもきちんと仕事はしていたが
魔女の成り立ちとその末路を知って彼女を連れて出奔する最強の騎士。

今時ちょっと珍しいくらいの王道ファンタジーRPGのオープニングですね。
あまりに王道すぎて「おいおい載せる媒体間違えてないか」と不安になるほどの
ど真ん中。まだスクエアとかプラスとかならわかるんだけど。

で、嫌いなのかと聞かれるとむしろ逆で、こういうどっちも強くて折れないタイプの
カップルは大好物なので、だからこそ人気次第で路線変更もよくあるジャンプで
この手の物語を始めることには不安しかないんだよなあ。

応援してるし今週はアンケも出すので頑張ってほしい。





『ONE PIECE』

やっぱりおでんは強かった。

カイドウとかもう強さ=でかさを体現しているようなキャラなので
体格的に劣るおでんの強さを印象付けるのは難しいかと思いましたが
そこはさすがに尾田先生、カイドウの強さをアピールしつつもおでんの化け物っぷりを
きちんと示すことで対等あるいはそれ以上であることを示してきました。

混戦になると誰が何やってるかわからないところ多いけど
やはりタイマン勝負となると一日の長があるね。


そして相変わらずマネマネ最強伝説。

前回の論理能力のバリバリは覇気だの不意を突けば何とかなるレベルだが
マネマネは偽物の可能性が高いとわかっていても見た目とその後の結果で
相手を動揺させることができるから強すぎる。

(仮に本物じゃなかったとしても「大切な者」と同じ顔をした存在を殺したなんて
ことになれば本人へのダメージは少なくない)


ちなみに今のマネマネとバリバリはどちらもルフィ陣営にいるというところが
彼がワンピースRTA陣営と呼ばれる理由の一つでもあるのかな。




『鬼滅の刃』

■鬼化回避!

先週の不穏なセリフでまさか炭治郎鬼化したのかと不安になりましたが、
今回のモノローグを見る限り普通に人間のままでいるようで、よかったよかった。

そして夢の中でついにヒノカミ神楽=日の呼吸第13の型の答えをえた炭治郎。
それは壱の型から十二の型までを順に演じていって、最後の円武→炎武で
また壱の型に戻り、それを延々と繰り返すというもの。

単純に言うけど、一つ繰り出すだけで死にそうになっているヒノカミ神楽を
十二も繰り出した上にさらに続けるとか無理ゲーじゃね?縁壱ならともかく。


あー…でもそうか…炭治郎の父は一晩中踊り続けることができたって言ってたな。
あの人才能はともかくフィジカルは病人のそれだったから、ヒノカミ神楽=激しい
という図式ではないのね。単に炭治郎が日の呼吸を正確に再現出来てないだけか。

今回縁壱に直接技を教わったことでできるようになったのかな。
出来なかったらさすがに詰むんで、できているといいな。



■縁壱との別れ

しかし縁壱は本当に身体能力以外は普通の人ですよね。
まあ戦国時代から続く竈門家セラピーの力もあるのかもしれないが。

もし兄上が鬼になる前に縁壱とともに炭吉やすやこと会っていたならば
そこで「ただの温かい家庭が欲しかっただけの弟」を見ることができたなら
兄上はここまで歪むことはなかったんだろうか。

そんな未来はなかったからどうしようもないんだけど。




『アクタージュ』

■甲舞台終了

うーん結局よくわからなかったなこのラスト。
そもそも原作がオリジナルなうえにそれについての説明がほとんどないので
どういう結末になれば正解なのかがこちらには全く分からない。

何となくわかるところでは「羅刹女が怒りを鎮めて芭蕉扇を振る」くらいで。
その過程で孫悟空が羅刹女を止めようが、それを見て羅刹女が泣き崩れようが
それは演出や解釈の一つになるんじゃないの?だめなの?

あと花子さんが欲しかったものも結局よくわからんかった。
てかあなた、仮にそういうの手に入ってもきっと無視して一人になりますよね?




『Dr.STONE』

龍水はいったい短期間で何度石化するんだw
まあ石化を恐れず目標にまっすぐ突っ込めるのも、彼の千空に対する信頼が
あってこそのものだから、そういう意味ではわりと普通の少年漫画なのよねこれ。

一方、敵はもちろん味方すら信じてないイバラはというと
自分自身が石化してしまえばもうどうしようもないわけで。
1対多の状況はかわいそうに思えるけど、それを選んだのも彼だから仕方ない。

まあでもがんばったよこの人。
がんばる方向性さえ間違えなければ対ホワイマン戦で活躍しそうなくらいだ。




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今週は以上。


本を二冊に分けることになって改めて印刷所に予約を取り直したら
「当初より締め切りが早まって8日になりました」という連絡が着て
一気に血の気の引いたこの週末でした。

とりあえず1冊目の方はほぼ脱稿しているので問題はないのですが
もう1冊の方はちょっと厳しいな…ギリギリまであきらめるつもりはないけど。

こんなことなら取り消しなんかしないでページ数変更だけにしておけばよかった。
それなら11日通常締切で余裕入稿できたはずなのに…まあ今更言っても
どうにもならないので、とりあえずこれをアップしたらがんばります。


それでは。





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