週刊少年ジャンプ51号感想

リングフィットアドベンチャー始めました＠常磐です。





「ゲームは一日一時間」をリアルで体感できる貴重なゲームです。
まあ実際運動負荷下げて楽にやっても面白くないし、かといって無理して体壊したら
意味ないしね。運動時間30分近くなって「もうやめますか？」と言われたらやめる。
長々できないことでほかの作業にも取り掛かれる、なんてすばらしいゲーム（棒読み）

てかスイッチはどうぶつの森かペルソナ無双が出るまでは買うつもりなかったのになあ。
どっちか（あるいは両方）専用モデルとか出るだろうし。それでも買ってしまったのは
原稿による運動不足への不安と最近の体脂肪率の急激な上昇です。
体重は全く変わらないのになぜか体脂肪だけがどんどん増える恐怖。

しかしやはりキツイな…fitとかなら辛くなったら終わりにすればいいだけだけど
これは敵を倒すまではどんなにキツくても終われないから自動的に過去作よりも
回数をこなすことになる。４日でスクワット500回とかありえなかったわ。
（もちろん本当に辛ければギブアップは可能。でもまた最初からやり直し）

そしてやってみてわかったんですが、下半身に比べて上半身が弱い弱い。
スクワットとかニートゥチェストとかは結構余裕でできるけど、バンザイプッシュとか
リングコンを手で押し込む作業がまじ地獄。





目指せ体脂肪率17％（現在22％）、今週のジャンプ感想です。

■■■週刊少年ジャンプ51号感想■■

【巻頭カラー】『ハイキュー！』

■巻頭カラー

影山と日向…だよね？それも高校時代の。
大学生編（？）になってから見た目の雰囲気が似ているようで似ていない感じに
なっててちょっと混乱しました。



■及川＆日向コンビ

この二人のコンビとか一体どうなるかと思ったけど
生粋のコミュ強モンスター（及川は表向きだけかもだが）が２人そろえば
そりゃ言葉の壁も時間の壁も関係ないのでした。
そもそも影山のことがなければ普通に気が合いそうだしなこの２人。

そして高校バレーではそれなりに名の知れた実力を持つ２人が
ビーチバレーでは勝手がわからずモブっぽい相手に翻弄されているのが面白い。
そしてそれを悔しいというよりは楽しいと感じている２人が見てて楽しい。
あとキラキラの日向に褒められて潤っている及川かわいいな！

そして「一番好き」を決めるのが難しいのすごくよくわかります。
ぶっちゃけ同ジャンルでも決められないしな！ルフィと炭治郎と虎杖とデンジ君と
鍵斗君と夜凪と成幸とどれが一番と聞かれたら「今週に限っては鍵斗」と答える。



■バレーは「繋ぐ」スポーツ

ボールを（サーブ以外）持ってはいけない、落としてはいけない、繋ぐスポーツ。

なるほど、あまり考えたことなかったけどそういえばそういうスポーツでした。
しかも使うのはボールだけ（まあネットもあるけど）だしなあ。
自分か相手がその状況になるまで集中力も常に繋いでいなければならない…
だから観戦するだけでも緊張するのかねえ…。

オリンピック予選でいいからチケット買おうかな。

『ONE PIECE』

わかっちゃいたけどおでんの部下碌な奴いねえな！

九里が血なまぐさい地獄だったのも半分以上はその荒くれ物が原因だったわけで
それを束ねてとりあえずおとなしくさせることができれば一応は平和だよな。
なんだろう…間違ってないんだけどそうじゃない感。

『鬼滅の刃』

■甘露寺さん…

相変わらず甘露寺さんは一人だけギャグ時空を生きてるなあ…。
緊張感がないと言われるかもしれないが、猗窩座からこっちずっと悲壮感と緊張感を
強いられてきたからちょっとありがたかったり。

しかし甘露寺さん、いきなり知らない男に襟首捕まえて「俺は鬼だが味方だ」
「馬鹿じゃないなら協力しろ」と言われて「私馬鹿じゃないわ！」ってオイ！
いやまあこのタイミングで信用するしないのやり取りをしてる場合じゃないし
一応お館様あたりから鬼の協力者の情報は入っているだろうからいいけどさ。

てか「かっこよ！」とか「むわっ！」とか「一番乗りで死にそう私！」とか
もうちょっとシリアスな顔できないかな甘露寺さん！でもそこが好き！



■ハッキング合戦

先週愈史郎のポジションをハッカーみたいと表現してましたが
まさか今週本当に無惨様との鳴女ハッキング合戦が起こるとは…。

あと彼が苦戦しているのを見て「俺を食え」とか言い出す一般隊員覚悟決めすぎｗ
その割に「うるさい！」と怒られるとあっさり引き下がるヘタレっぷりも愛しい。

実際鬼滅の魅力はこういうちょっとずれたやり取りもあると思うんだよな。
アニメでもその雰囲気を出そうと頑張っていたけど、あの独特の間とテンポを
漫画を読んだ時のイメージとすり合わせるのは難しく、かなりシュールになってた。
戦闘描写はすごい良かったんだけどなあ、２期では改善するかしら。

と、それはともかく、逆ハックがだめなら即座に殺しに切り替える無惨様まじ無惨様。
産屋敷邸襲撃時に助けてもらったのは誰のおかげかと。え、自分が血を与えて
あげたからだろうって？本心でそう思ってそうだよな無惨様。

あと鳴女が死んだら即座に無限城が崩壊して無惨以外の全員が死ぬとこだったらしい。
良かったなあ恋蛇コンビてこずってて。こういうところがあるから血鬼術は恐ろしい。


そしてラストはついに地上へ。
まだまだ夜は長いぞ、朝までどこまで粘れるか…がんばれ炭治郎！

『Dr.STONE』

モズと氷月と彼らの腹の探り合いが高度すぎて理解できません＞＜

まあ少なくとも今の自分の快楽だけを考えているモズよりは
先のことを「ちゃんと」考えている千空達の方が氷月にとってメリットがあると
考えたってことでいいんでしょうね。

そして顔を出すとイケメンかよコノヤロー。

『アクタージュ』

観客も言ってるけどいい加減「羅刹女」のあらすじだけでも教えてほしい。
銀河鉄道みたくみんなが知っているストーリーなら、これに沿って彼らがどんな
演技をするのかに集中できるが、ストーリーを知らないとまずそっからなんだもんな。

あと花子さんは変なところで才能発揮してないでもっと演出頑張って！

『僕たちは勉強ができない』

文乃が…文乃がついに自覚した…

思えば最初から恋心マックスのうるかや
感情を理解するまで無自覚に恋心をため込んできた理珠ともまた違い
細かいエピソードで一つ一つ恋心を積み上げてきたスタンダードなヒロインだよね。

そして今回の話で私も自覚しましたが、この３人の中では断然文乃派だった…。
もちろんヒロイン個別回ではそれぞれを応援する余裕があるのですが、この３人が
並んで競う展開になると心の中で文乃を応援している自分がいる。
（まあ本命はやっぱり先生なんだけどな！）

てか他人の恋心にはうというるかと違って、最近すっかり他人の心を読むことに
目覚めた理珠の「後悔しますよ？」はちょっと意味深だよなあ。

まあ彼女にとっては成幸も文乃も大事な存在に変わりはないわけで。
かといって譲ったりするような殊勝なたちでもなく、きっとゲームのように
真っ向勝負したいと思っているのかなあと。


そしてちょっと感動したのが「ごめんなさい」「気づいちゃいけなかったのに」とは
思っているけど「あきらめる」とは一言も思ってないのがいいですね。
つまり泥棒猫（違）を自覚したうえでそれでも戦うと決めたんだな彼女は！

よし全力で応援するぞ文乃！
先生と競ったら…ちょっとわからないけど…。

『チェンソーマン』

こんなこと書くとあれですが、彼らがデンジをここまでしてかばう理由がわからない。
いや確かに仲間だし主人公だしがんばってるし応援したいんだけど
これだけの犠牲を出して彼を渡さないようにする理由…何かあったっけ。

まあ銃の悪魔もボムの悪魔も狙ってるってことは、彼の心臓を手に入れたら
きっとえらいことになるんだろうなという予感はするんだけど、先週の公安の
皆さんといい、ちょっと犠牲が大きすぎやしませんかね。

あとコベニちゃんがまじコベニちゃんで最高でした。
多分次の給料が出るまでは仕事辞めないと思うし、給料が出たら次のボーナスまでは
この仕事続けてると思う。甘露寺さんとは違う意味での安心感。

『神緒ゆいは髪をゆい』

「できればこのまま普通の人間でいてほしい」と思っていた鍵斗君が
新幹線の事件で蟲を飲み込み人外化（スケバン化）したとき
「あーあ結局そうなっちゃったか」と正直ちょっとがっかりしたのですが。

まさかそれが「ばらばらにしても死なない生き地獄を味あわせるため」とは
さすがに予想してませんでしたよ。てか疑似ダルマどころか本当にダルマに
された上に顔まで半分かよ、無一郎や玄弥ですら死んだぞこれ。

さすがに切れた断面は少年誌的に無理だったのか隠されていますが
好きな人のちぎれた上半身をいとおしげに抱きしめるヒロインの姿には
ノーマルな読者をいろんな性癖に目覚めさせる何かがあると思いました。
（自分はもうすでに目覚めているので一生ついていきます椎橋先生）

てかこれだけボロボロになってなお自分の心配よりゆいの心配をしている
鍵斗君の献身さと精神力がやべえな！もう黒とか白とかいう次元の問題じゃ
なくなっているのに彼の中ではそれが今も問題の中心なんだなあ。

しかし髪結いに鬼滅にチェンソーに呪術と、最近のジャンプ欠損多くね？

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今週は以上。


短いですが原稿がおしているので今回はこれで！


それでは。