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週刊少年ジャンプ4・5号感想 [WJ感想2008]

あと2日で冬休み@常磐です


ひそかにフルバージョン制作計画中。




TSUTAYAで「強引~」フルバージョンを聞いてたらなんか出来そうな気もしてきまして。
ただいまDVDで適当な画像集めて「強引ni my Yeah」FULLバージョンMAD作成中。
で、それを元にP3パロを作ってみようかと、そんな感じで(つまりMADのMAD)。


…まあ出来るかどうかはわかりませんが、とりあえず意気込みだけでもと。


正月休みはコミケを除いて予定なし、今年最後のジャンプ感想です。




■■■週刊少年ジャンプ4・5号感想■■■


【巻頭カラー】『ONE PIECE』

■2007年最終号

2007年最後のカラーはやはりワンピでした。
何か去年も似たようなことを言ったような気がしますけど、まあいいか。

ジャンプフェスタのときも思いましたが、やっぱりジャンプの看板はワンピースなんだなと。
少々遅れてナルトブリーチあたりが走ってきて、次にアイシル銀魂リボーンあたりが続いて
以下ダンゴ、新連載は今のところ別枠で、ラストにマイペースなジャガー、と。

一時はデスノやハンタなど上位を脅かす存在もあったかなとは思うのですが、
気付けば結局ここ数年はずっとこんな感じでした。


来年の今頃はどうなってるんでしょうかね。



■巻頭カラー

相変わらず尾田先生のカラーはステキだなー。

ジャンプフェスタで原画を見せいかもしれませんが、本当に細かいネタにまで手を抜かない
尾田っちの仕事ぶりには本当に頭が下がります。
今回のカラーも来年のジャンプフェスタでは原画が見られるのでしょうか、楽しみです。

それにしてもどんな愛くるしい生き物もどんな凶悪な生き物も、ルフィやサンジ、ゾロを
前にしたら「ただの食材」としか見えなくなるあたりが素晴らしい。
見えないページに丸焼きの鳥とふかひれスープ、ウミヘビのカルパッチョが
サニー号の食卓を彩っている姿が目に浮かぶようです。


アーメン。



■彼らの安否は?

さて、影は開放したものの間一髪間に合わず、哀れ彼らは空の塵へと…


んなわきゃーない!


本気で「ルフィ消滅?」なんてドキドキしてた読者なんていたのかな…?

この安心感がある意味ワンピースの魅力の一つであるとは分かっていても
やっぱり「絶対に死なない」ジンクスは一度くらい外しておくべきじゃないかと思う。

今後のためにも。



■ホグバッグとアブサロム

何気に返り咲く気満々のホグバッグに多分付いていきそうなアブサロム。
先月あたりに飛ばされていったベローナとの再会あたりを表紙連載でやりそうですね。

…と、そういえば、くまは結局モリアとの勝負には介入してきませんでしたね。
「邪魔をするな」というモリアの言葉を律儀に守るようなタイプにはあまり見えなかったのですが
まあ、介入されても面倒になるだけだしね、結果オーライです。

なんてなことを思い出していたら…


■くま登場

さて、ナミも含めてすっかり忘れておりましたが、もう一人の”七武海”登場。

登場当初からなんとなく小物っぽかったモリアと違い、こちらは七武海の雰囲気十分。
まあ最近はモリアやらクロコダイルやらで「七武海の威厳」も大分失われているような
気もしなくもないのですが、とりあえず最大級の危険人物であることは間違いない。

そんな彼が真っ先に目をつけたのは、ゾロ。

やめてくれくま!
ゾロみたいな方向音痴をどこかに飛ばしたら、もう二度と帰ってこれないよ!




『NARUTO』

■豪傑伝最終章


ジライヤ「最終章…
      井の中の蛙 大海で散る…の巻か
      フフ…ほどほどにあっぱれあっぱれ…
      さて、そろそろペンを置くとしよう
      おお…そうだ、続編のタイトルはなにがいいかの?
      そうだのう…」


ここで終わっときゃ名言だったのに!!

個人的にこの次のページは見なかったことにしたい、そんな今週のナルトでした。



■うずまきナルト物語

ここで勝手にジライヤの遺書(?)を受け取ったときのナルトの展開予想。


ジライヤの遺書「ナルト…ペインの正体は○○だ…
          お前こそ予言の子…あとは頼むぞ」
ナルト「わかったってばよ!
     おれはサスケを取り戻す!
     そしてそれを邪魔する暁をぶっ潰す!
     それでいいってことだってばよ!」

カカシ「(師匠の死にも動揺せず、目的を見失わない…
    ナルト…たいしたヤツだ)」

ツナデ「(…ここまでの子とは)」
サクラ「ナルト…がんばろうね」
サイ「僕も負けないよ」


草葉の陰でガマ夫婦が泣いてます。




『BLEACH』

■ザエルアポロさん死亡?

自慢の人形遊びをおちょくられ、事前準備ではマユリに完全敗北したザエルアポロさん。
体勢を立て直す間もなく、無残にも彼は足殺地蔵の体内へ―――


――の、ハズでしたがっ!!


遅刻(マユリが)や着替えでロスタイムがあるので!


戦闘(オサレバトル)を続行します!


もういやー!



■ザエルアポロさん復活

絶対に久保先生はザエルアポロさんがお気に入りだと思う。


ザエル「この邪淫妃の最も重要な、最も誇るべき能力の名は
     
”受胎告知(ガブリエール)”
     敵に、僕自身を孕ませる能力だ」


孕ませるとか生ませるとか、ひそかに彼はネムがいたことに感謝したに違いない。
いやたぶん相手が男でも生ませることは出来るんだろうけど、オサレがおかしな方向に
行っちゃう気がするし(深く考えてはいけない)。


ザエル「臍から体内に侵入し、内臓に卵を産み付ける
     産み付けた卵は母体の全てを奪って急速に成長し
     やがて、母体を死に至らしめ――」


いきなり大きく膨らんだ腹部、内臓に産み付けられたという「卵」、そして彼女の苦しみ具合。
締め付けられるほどに大きく広がっていく脚、心なしか大きくなった胸。
思わず「まさかそんな!」と思いながらもドキドキしながらページをめくったその先には――


ザエル「生誕の時を迎える――」


ネムの口から生まれたことにちょっと安心してしまった自分がいました。



■再戦の行方は

マユリは事前の調査と研究速度においてザエルアポロさんを上回り、
しかしザエルアポロさんはもともとの能力の周到さにおいてマユリの予想を上回った、と。

そして仕切りなおした再戦の行方は、果たしてどうなるのか。


今回の勝負のオサレポイントはどっちがかっこいいことを言うかではなくて、
「どれだけマッドになれるか」「どれだけグロくなれるか」が勝負の分かれ目かと思われます。

で、それはいまのところザエルアポロさんの圧勝なのですが、しかし今回の復活のために
ネムを使ってしまったことが吉と出るか凶と出るか。
まさかマユリが「私の誇りに手をかけたことダネ」とは言いそうにないから、
おそらくネムを使ってさらにオサレな攻撃を見せてくれることでしょう。

ああ、楽しすぎる!



■それはともかく

何気に仲良さそうな雨竜とマユリコンビに思わず笑ってしまった。
一応上から「雨竜らを助けるように」とは厳命されているからなんだろうけど、
不満そうに解毒剤を渡すマユリが可愛すぎですw

そして恋次は完全にオマケ。




『マディ』

■どっちつかずのクレイ

結局クレイが彼女の”何”に不満があって共同研究を断ったのかは
最後まで読んでも分からないままでした。

まあ普通に考えれば虫嫌いなのかなーと思いますが、よく見てみると彼女の研究
そのものに不審感を持っているようにも見えて、よく分からなくなります。

まさか植物研究→マディが栄養に→マディの危機!と連想したわけでもないだろうし、
クレイ自身がキメラ研究者であることを辞めたというわけでもなし、
住むところに困っているのにベッドをえり好みするような状況でもないし…


よく分かりません。




『初恋限定』

■世界中の人が幸せになれる日

今週は見ているこっちが恥ずかしくなるくらいの甘酸っぱい話でした。
砂吐くってこういうことを言うのかね。

救急ペアはそのままいい雰囲気になだれ込みそうな雰囲気を兄貴に邪魔され
一方通行兄妹は妹が幸せなままに、
テニス部カップルは最後には彼女の握手で終わったか
曽我部君はがんばる方向を間違え、
山本さんは結局女同士で過ごし―――


あれ、幸せな人はどこ?


まあ結局は楽しんだもの勝ちってことで(無理矢理まとめ)。




『魔人探偵脳噛ネウロ』

■収まらないネウロの怒り

DVの危機におびえる弥子
しかしこの状況でもなおネウロに対して同情できる弥子はすごい、かも。

そういえば以前弥子はネウロの虐待を「魔人のコミュニケーション方法は人とは違うから」と
擁護していたときもあったけど、どう見ても楽しんで虐待しています、本当に(ry


ネウロ「『謎』を持っていたものまでが水に沈んで死んでしまった
     それだけではない
     あの場で溺れ死んだ全ての人間が
     いつ『謎』を作れるかもわからない素晴らしき卵だったのだ
     それをまとめて潰された
     …この怒り、貴様にはわかるまい」


帰還当初のはつらつ(?)とした笑顔とは違う、本気の怒りの表情を見せるネウロ。
それ自体は別にいいのですが、やってることは馬乗りになって弥子を縛ってるわけで。

そこに何となく歪んだ■■の形が見えるような気がするのは(ry



■DRの末路

やっぱり生きてたDRに、
助けた葛西に見捨てたシックス、そして燃え上がるDRとそれを哂うシックス。

まったく予想通りというかなんというか。
あまりにも予想通りすぎて逆に笑ってしまいました。

小物でパシリで使い捨てて小指。

てか「五本指」とかw
四天王よりはマシだけどそのうちの一つがDRってだけで評価がた落ちw

てかシックス、お前もう喋るな。



■折れた鉄板

折れたと判断された最大の要因は「私はダニです」かな?



■ジェニュイン

シックス登場直後くらいから登場していた彼女の名前がようやく発表。
なんていいにくそうな名前!

DRの過去回想でシックスと一緒にDRをいじめていたところから考えてみても、
かなり昔からのシックスの腹心だったと想像できます。
いや、むしろ狂信者か。

DRの事を「小指」と呼び、自らはおそらく相当上の地位にいると信じている雰囲気がありますが
なんとなく彼女にはHAL編の江崎さんと同じにおいを感じます。
一番策を弄するわりに結局それを逆に利用されてやられてしまうような。

何か今回もそんな感じでやられそうな予感。



■ネウロの消耗

読者の予想以上に消耗の激しいネウロ。

弥子をいじめて気持ちは晴れても魔力が回復するわけではなく、
肝心の「謎」は可能性が生まれる前につぶれてしまい、


結果:放置プレイ


どう転んでも不幸な弥子でした。




『テニスの王子様』

■神の子 幸村精市

あの金太郎を一瞬にして戦闘不能に追い込んだ彼の能力とは――


石田「アイツと試合した相手は全て
    五感を奪われたように
イップスに陥ってしまう」


イップスキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!


にしても才気煥発に手塚ファントムに百腕巨人の門番に神の子に…

最近のテニスは「自分がすごい必殺技を出す」というタイプの技ではなく
「相手が○○が出来なくなってしまう」のが主軸となっているのが怖い。

手塚ゾーンまではまだ現実的っぽかったけど、ここまで来るともうなにが何だか。

きっとプロの世界では「普通のテニスしか出来なくなる」とか
「オーラを強制的に”絶”状態にする」と言う能力を全てのプレイヤーが持っていて、
一般の人には普通のテニスをしているように見えるんだろうと思う。


プロってすごいね。



■越前クンの舞台裏

記憶の無いままにスポットが破られ、記憶の無いままにツイストスピン返され、
記憶の無いままにボコボコにされたらしい亜久津と日吉、

そして結局そこやられたのか田仁志様!!

なぜかご機嫌な跡部サマの対面にぽつんと座っている真田が寂しい。


がんばれ真田!



■ツイストとAドラとクルドラと上着と

どう見てもつりあわない気もするけど、今はまだまだまだまだ小手調べ。
もしかしたらテニス様誌上最後の公式試合となるかも知れないこの一戦。

きっと許斐先生はやってくれると信じてる!





- - - - - - - - - -



今週は以上。

これにて2007年のジャンプ感想は終了です。
(もしかしたら年明けまでに何か別件で更新するかもしれませんが)

毎週でも時々でも読んでくださっている方に心からの感謝を申し上げるとともに、
これだけの感想を書くネタを提供してくれるジャンプ作家陣にも心からの賛辞を。

そしてまた来年も読んでいただけるよう、頑張りたいと思います。
あと絵と動画もね!


それでは、よいお年を。


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